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先日ソニーは業界最大クラスである84型の4K対応液晶テレビ「ブラビア」を発表した。メーカー希望小売価格は168万円という高額商品だが、果たして市場に受け入れられるのだろうか? 今村昌志業務執行役員SVP(シニア・バイス・プレジデント)ホームエンタテインメント&サウンド事業本部本部長がその点についても発表会で語った。


今村氏はテレビが提供する新しい体験について、3つのポイントを挙げた。

・目の前に広がるリアルで美しい映像
・超解像高画質回路
・高画質で迫力あるサウンド

この3つに力を入れ「五感を通じて心を震わせる体験」を提供したいという。多くの人が簡単に購入できる商品ではないが、「最高の画質を求める人」に新たなテレビの価値観を提供することで市場を作っていきたいということだ。このブラビアを「新しい価値の第一歩」だとし、「ソニーが低価格な商品だけ出していてもお客様は満足しない」とクオリティで勝負する意気込みを見せた。



まだまだチャレンジしなければいけないことはたくさんある、とコメントした今村氏。テレビが我々に届けてくれる新しい価値観に期待したい。


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