8試合連続一本勝ちとなった久米鷹介、RFCライト級王座に一歩近づいた (C) MMAPLANET

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15日(土・現地時間)、韓国ウォンジュ市チアック体育館で行われたROAD FC09「BEAT DOWN」。ライト級王座決定トーナメントに出場した久米鷹介は、キム・チャンヒョンをリアネイキドチョークで破り、準決勝進出を決めた。

圧倒的な強さだった。アームバー・キムことキム・チャンヒョンを相手にテイクダウンを狙った久米は、アームロックで切り返されたが、頭でワキを押すようにディフェンス。レフェリーがブレイクを命じると、スタンドの打撃戦でキム・チャンヒョンのパンチを顔面に受けるシーンも。直後に連打で前に出た久米は、右ストレートを決めてダウンを奪う。ガードを取るキム・チャンヒョンに鉄槌を落とすと、起き上がってきたところでバックに回った久米は、そのまま1R3分32秒、リアネイキドチョークで一本勝ちを決めた。

久米勝利を受けてケージに登場した鳥生将大は、キム・ウィチョルのヒザをケージ際で受けながらもテイクダウンを狙ったが、これを切られて後方からパウンドの連打を受ける。ヒザを織り交ぜて追撃するキム・ウィチョルの前に体が伸びてしまった鳥生は、レフェリーストップで一本負けとなった。

また、ワンマッチに登場したミノワマンは、娘が難病と闘うユク・ジンスと対戦し、テイクダウンを奪われるシーンもあったが、ヒールフックの仕掛けからトップを奪取。そのままアームロックでタップを奪っている。
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