日本を旅行中のフランス人のブログ「Where is Brian」では、京都・伏見稲荷大社を訪れた筆者が、その印象をつづっている。(イメージ画像:Photo by Thinkstock/Getty Images.)※画像の無断ダウンロードと転用を禁じます。

写真拡大

 日本を旅行中のフランス人のブログ「Where is Brian」では、京都・伏見稲荷大社を訪れた筆者が、その印象をつづっている。

 フランスでも、日本に関心が高いフランス人の間では、伏見稲荷大社の千本鳥居のイメージは知られているが、それがどこにあるのかなどは、あまり知られていない。

 筆者は、伏見稲荷大社とは千本鳥居があるところと紹介。京都から電車ですぐのところにあり、また駅からも近く鳥居の赤が目立つため迷うこともないだろうと述べている。

 実際に訪れてみると、千本鳥居は圧巻だったと語る。森の中に鳥居がずっと続いており、その数の多さにはただただ驚いたと記している。

 一方、鳥居を抜けると森になり、あまり人気がなかったと述べている。伏見稲荷大社を訪れたのは、日本人の多くが外出や観光をする日曜日だったが、参道ではほかの観光客とすれ違うことも少なく、ゆったりと散策でき、いい写真を撮影できたと好印象を抱いている。

 また山を下りると、たくさんのみやげ物屋があったと述べている。すでに日本のさまざまな観光地を訪れている筆者は、これまでにもおみやげを買っていてスーツケースが満杯だったので、ここでは特にショッピングしなかった。しかし、おみやげを入れるスペースがあったら、買いたいと思えるものが多数あったとつづっている。

 知名度の高い観光地を訪れると、期待が高まりすぎて、現地で期待はずれと感じることがあるが、筆者は伏見稲荷はその期待を裏切らず充実した1日になったようだ。(編集担当:山下千名美・山口幸治)(イメージ画像:Photo by Thinkstock/Getty Images.)