auが新感覚のファッションサービスを提供、Facebookとの連動強化

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 KDDIが、auユーザー向けの「auスマートパス」の利用者に向けて、新感覚のファッションサービス「Fashion WALL(ファッション ウォール)」を提供することを発表した。一枚の壁紙(WALL)におすすめの商品を陳列することで、ソーシャル・セレクトショップが完成。専用のアプリやFacebook上に公開することで、訪問した人は実際に商品を購入することができる。 ソーシャル・セレクトショップを作成の画像を拡大

 新感覚のソーシャルコマースサービス「Fashion WALL」は、セレクトショップに見立てた一枚の壁紙 (WALL) 上に、au直営のショッピングサイト「au Brand Garden」の中から選んだ商品を陳列。「Fashion WALL」アプリやFacebook上に公開することで、auの利用者ではない人との共有が可能となり、訪れた人が商品を購入できるという仕組みだ。ソーシャル・セレクトショップ内の商品が購入された場合、利用者は商品代金の2%分のスタンプが付与される。貯まったスタンプはauポイントに変換され、「auかんたん決済」の支払いや機種交換の際などに利用できる。なお、「Fashion WALL」のデザイン監修やアプリ開発は、株式会社PARTY(パーティー)が担当した。 「Fashion WALL」のスタートと同時に、KDDIはauサービスにおけるFacebookとの機能連動を強化することを発表。Facebookが提供している次世代のプラットフォーム「オープングラフ」を活用したサービスを、KDDIが提供するさまざまなスマートフォン向けアプリに導入する。アプリを利用した行動をFacebook上の友達と簡単に共有できる「オープングラフ」により、ユーザーは、「いいね!」ボタンによる共感のシェアにプラスして、「今この音楽を聞いている」「今この映像を見ている」のようなアプリ上での活動をFacebook上でシェア。行動をリアルタイムに共有することが可能となる。■Fashion WALLhttp://wall.auone.jp/cp/