離婚を考える理由第1位は「家庭生活に非協力的」

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日本最大級の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」を運営するオーセンスグループ株式会社は、同サイトの利用データをもとに男女別の「離婚を考える理由」トップ5を発表した。

調査は2010年4月1日から2012年3月31日までの期間に、離婚を希望しているが相手の同意を得られていないユーザーを対象に実施した。

回答者の平均年齢は、34歳(男性36歳、女性33歳)。

理由トップ5は、1位「家庭生活に非協力的」 42.4%、2位「相手の暴力行為」 28.1%、3位「相手の浮気」21.8%、4位「相手が結婚関係の継続が難しい程、精神的に不安定なため」6.1%、5位「相手が失踪したなどで生死が不明」1.6%だった。

離婚を考える理由として、男女ともに「家庭生活に非協力的」という回答が4割。

男性だけで見てみると、そのように回答した割合は48.1%で、離婚を考える理由として2人に1人が「家庭生活に非協力的」を挙げている。

また、「離婚にあたって慰謝料請求を考えているユーザー」では、理由の違いが上記とは異なることもわかった。

慰謝料を考えているケースでは、離婚を考える理由の第1位は「相手の浮気」が42.3%とトップ。

「家庭生活に非協力的」と答えた割合は18.6%で第2位という結果にとどまった。