くまのプーさんが大好きな相武紗季
　1週間に起こった出来事を振り返る「週末映画まとめ読み」。今週、ムービーエンターでは、映画『くまのプーさん』について、相武紗季に語ってもらったインタビュー記事を公開した。相武は、子供の頃からプーさんが好きだったらしく、“本人”と出会った時は、舞いあがって声も掛けられなかったそうだ。（記事詳細はこちら）。他にも次のような特集コラムを公開した。

・【ホラー特集】“本当に怖いもの”を追求した、究極の恐怖
・【DVDエンター！】お茶の間に笑いと愛を！売れない芸人と不良が留置所でコンビ結成
・【編集部的映画批評】引きこもりのダメ男なのに奥さんが美人
・【オトナ女子映画部】『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』

　さて、映画ニュースとしては、どんなものがあったのだろうか。今週の映画業界の出来事をまとめてチェックだ。

　

　あのNHKの人気コント番組「サラリーマンNEO」が映画化。しかもそれだけではなく、劇中で出てくる架空の会社「NEOビール」と本物のビール会社のサントリー酒類株式会社が業務提携をして新商品を発売。どんな味のお酒なのか、発売が楽しみである。その他にも『猿の惑星：創世記(ジェネシス)』が、サッカーW杯の予選で特別映像を解禁したり、と驚きのニュースも舞い込んできた。また、加藤夏希や楽しんごらが、独特のキャラクターを活かしたイベントに参加して映画界を盛り上げた。

・「サラリーマンNEO」のお酒をサントリーが発売
・猿がサッカー日本代表をバックアップ？　最新作『猿の惑星』オリジナルCMを独占解禁
・「力が強いだけがヒーローじゃない」、加藤夏希が『グリーン・ランタン』公開記念イベントに出席
・楽しんごが4D映画について「犬のおならのシーンで出てくる匂いが臭かった」

　

　舞台挨拶関連では、映画『日輪の遺産』で、堺雅人、福士誠治、ユースケ・サンタマリア、森迫永依、そして、佐々部清監督が、今回の映画にまつわる大切なもの、“秘密の財宝”を発表。堺雅人の財宝は、なんと“ダルマ”だった。TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われたフル3Dデジタルシネマコンサート第2弾「A3D II ayumi hamasaki Rock'n'Roll Circus Tour FINAL 〜7days Special〜」の舞台挨拶には、浜崎あゆみが登場。ファンから悲鳴に似た歓声があがった。映画館は、今や映画作品だけではなく、この様なコンサートや演劇など多種多様な使い方がされるようになった。時代は変化して行くものなのだとしみじみと感じた。

・堺雅人の宝物は“小さな黄色のダルマ”、『日輪の遺産』の舞台挨拶で明かされる
・浜崎あゆみが六本木と新宿の映画館に降臨し、観客騒然

　その他にも、人気の韓流スターであるチャン・グンソクの新作映画の情報や、スピルバーグ製作総指揮のSFアクション超大作『カウボーイ＆エイリアン』のAR技術を駆使した劇場用チラシのニュースなど、話題に事欠かない週であった。

・初の試み、映画『カウボーイ＆エイリアン』が浮かび上がるチラシ
・27歳という若さで、生存率50％のまさかの余命宣告
・チャン・グンソクを、ペットとして飼う？ 映画『きみはペット』が日本公開
・仲里依紗が妊娠9ヶ月、『ハラがコレなんで』の主題歌が発売決定

ランキングは、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の厚い壁をぶち破り『神様のカルテ』が、観客動員数1位に君臨した。WEBアンケートによると、客層は男女比7対93と圧倒的に女性が多く、観賞動機は「櫻井翔の出演」という意見が多かったそうだ。櫻井翔は、ハリー・ポッターより人気があるとは、恐るべし。詳しくはランキングをチェックしよう。しかし、ハリー・ポッターも国内で638万3000人を動員し、興行成績90億645万円を記録し、上半期最大のヒット作『パイレーツ・オブ・カリビアン　生命の泉』を抜き、2011年の興行収入ナンバーワン映画となった（詳細はこちら）。このまま終わりそうにないランキング争いの結末は？ 次週も注目だ。

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