初の試み、映画『カウボーイ＆エイリアン』が浮かび上がるチラシ

　10月22日より公開となるSFアクション超大作『カウボーイ＆エイリアン』のプロモーションとして、日本の映画宣伝としては初の試みとなるAR技術を駆使した劇場用チラシを使用することが決定した。

　本作の劇場用チラシは、スマートフォン（iOS端末、Andoroid端末）で覗き込むと、予告編動画が浮かび上がる、というもので、8月31日より展開している。

　まず、アプリ「Cine-Label」を無料ダウンロード。アプリを機動した後、チラシ裏面の右下にプリントされたARマーカーを覗き込むと動画を楽しむことが出来る。対応機種は、iOS4.2以降搭載のiPhone、iPod touch、iPad(第4世代以降)、Android2.3以降搭載のスマートフォンとなっている。

　AR（Augmented Reality：拡張現実感）とは、ディスプレイ等の表示デバイス中の現実環境の中に付加情報としてCGや文字情報等のデジタルデータを合成表示させる技術のこと。

　さらに、ARアプリ「Cine-Label」を活用し、ユーザー参加型のキャンペーンや、超スペシャルな人物が登場する動画など、様々なコンテンツの配信を予定している。

　本作は、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮、『アイアンマン』のジョン・ファブローが監督を務めたSF超大作。出演は、ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォード、オリヴィア・ワイルドといった豪華な顔ぶれが勢揃いしている。

　物語の舞台となるのは、1873年のアリゾナ。西部の町に突然、未知の敵が襲いかかり、次々と連れ去られる町の人々。敵に立ち向かえるのは、自分が誰かさえも分からない記憶をなくしたカウボーイだった。彼の腕には、謎めいた銀の腕輪がはめられていた。巨大な敵が夜空を満たす時、その腕輪が青い閃光を放ち始める。果たして、町はどうなってしまうのか。カウボーイの正体とは？

　今後のキャンペーンやスペシャル動画、限定コンテンツなどは、本作の公式サイトで随時チェックすることが出来る。

10月22日（土）より、丸の内ピカデリーほか全国超拡大公開。

・スマートフォンアプリ 【Cine-Label 】
・映画『カウボーイ＆エイリアン』-公式サイト
・映画『カウボーイ＆エイリアン』-作品情報

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