インタビュ―:Caos Caos Caos「出来ることは何でもやってきた」
――初対面なのに失礼かもしれませんが正直、想像できないですね(笑)。
白石:えぇー!でも、そうかもしれないですね(笑)。実は、三つ編みとかもしますよ。――意外と少女趣味だったりして(笑)。周囲の人から「そういうタイプに見えない」と言われませんか?
白石:そういう格好をしてる時は、一瞬驚かれたりしますね(笑)。でも、本当に毎日違う感じなので。だからこそ、「Caos Caos Caos」の時は、スッとスイッチが入るみたいな。――普段の生活からアーティスト活動に入る時は、どこかスイッチを入れるような感覚が?
白石:はい。普段とは全然違いますね(笑)。多分、踊る時はあまり笑顔も見せず、そこに乗っちゃう感じですね。――ご自宅は、ピンク色の服とか小物とかが多かったりしますか?
白石:ハートとかが多いですよ(笑)。――デコレーションしてそうですね。
白石:はい、イッパイ!――インテリアはどんな雰囲気ですか?
白石:最近は、結構シンプルで何も無い部屋が好きですね。今は犬の洋服をリメイクしたり。犬の物ばかりですよ(笑)。――部屋にいる時、何をしていることが多いですか?
白石:本を読んだり、美容のことに結構興味があるので、美容関係の勉強をしたり。美容については、趣味が高じて、去年エステティシャンの資格を取ったんですよ! 本は、体感したような気分になるから好きですね。――プロフィールに『小悪魔ageha』のモデルもやられていたと書かれてましたが、どんなきっかけで?
白石:たまたま、洋服を買いに行ったお店のオーナーさんが紹介して下さったんですが、「『小悪魔ageha』のセクシー番長として出てくれないか?」って声を掛けて下さったのがきっかけで、出させて頂くようになりました。――歌手活動の他、エステティシャンやモデルなど、自分に肩書きを付けるとしたら、どんな存在になりたいですか?
白石:そうですね…。私はもう、小学校の時からオーディションをいっぱい受けたり、歌を1番の夢として持ちながら、出来ることは何でもやってきたんですけど、なかなかトントン拍子にはいかなくて(笑)。でも、やっと夢がかなってソロで2008年から音楽活動をさせて頂いて。デビューしてからも、分からないことだらけで右往左往してきたんですけど、これからもブレずに、まずは昔から1番の夢である音楽をメインにやっていきたいですね。――ご自身でも曲を作り溜めているんですか?
白石:そうですね。ソロの時は自分で作っていたんですけど、自分の色が出すぎちゃうので(笑)。今でもマイペースに作っていて、ストックで200曲以上、打ち込みで作ってます。――歌詞も日頃から断片を。
白石:ノートに書き溜めて。生活の中で「コレ、メッチャ面白い!」とか、思い立ったら落書きみたいな感じで書いたりしますね、――2曲目の「Good-bye Memories」は映画『不倫純愛』の主題歌に起用されていますが、歌詞は台本を読んで、世界観をイメージして書かれたんですか?
白石:そうですね。何回も原作や台本を読んで自分の心の中に残ったこと、感じたことを書いて。そこからまるで映画を作るみたいなつもりで、歌にしてみました。――記憶って、恋愛を男性は別名で保存して、女性は上書き保存するなどとも言いますが、ご自身に当てはめると如何ですか?
白石:そうなんですか!? でも、確かに前に進みたいですね。その方が楽ですよね、多分。――忘れられない過去の恋愛の記憶はありますか? 割と次へ進めるのか、引きずるのか。
白石:引きずりません!(笑)。――本当ですか?(笑)。
白石:分からないけど!(笑)、メッチャ悩む時は、とことんまで落ちます。そこから上がるしかない所まで落ちるから、メッチャ凹むこととかも…。――落ち込んだ時など、リラックスしたり、気分を上げるためにしていることはありますか?
白石:ヨガですかね。ヨガのヒーリングミュージックも好きです。