「誰でもできる仕事」の代表格としてネガティブなイメージが定着してしまった「コピー取り」ですが、とんでもない。コピー取りは大事なんです。 コピー取りとどう向き合うかによって、その後の社会人人生が大きく変わるといっても過言ではありません。

新入社員が最初に経験する仕事、ルーティンな仕事、つまらない仕事の代表格といえば・・・ そう、「コピー取り」ですね。

ビタミンCの分量を「mg」ではなく「レモン○個分」などと表現するように、今や「コピー取りも満足にできない」という表現は「仕事のレベルが著しく低い」ことと同義です。 

「すらできない」とか「さえできない」なんて言葉とセットで使われることが多いため、すっかりネガティブなイメージが定着してしまった「コピー取り」ですが、とんでもない。コピー取りは大事なんです。 コピー取りとどう向き合うかによって、その後の社会人人生が大きく変わるといっても過言ではありません。


●あなたならどう答えるか?

ネット上の相談室を見ていたら、こんな質問がありました。

「コピー取りもできない奴に仕事は任せられない!と言うけれど、説教にしか聞こえません。仕事ができる人は全員コピー取りも上手なんでしょうか。本当のところを教えてください」

さあ、皆さんならどうお答えになるでしょうか。 ちょっと考えてみてください。


●コピー取り、2人の対応

では仮に上司が、全く同じ内容のコピー取りをA君とB君それぞれに同じタイミングで依頼したとします。


B君は、「なんで自分がやらなきゃならないんだ!」と不満です。とりあえず自分の急ぎの仕事を片付けてから、空いた時間に適当に対応して、上司の机に置いておきました。


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