ドジャース100勝締め!大谷翔平、さあ復活のPSへ ロバーツ監督「アプローチがかなり良くなった」
◇ナ・リーグ ドジャース5-1ジャイアンツ(2026年9月27日 サンフランシスコ)
大リーグは27日(日本時間28日)、レギュラーシーズンの全日程を終了し、ドジャース・大谷翔平投手(32)はジャイアンツとの最終戦で3打数1安打だった。左膝や右上腕の炎症に苦しみ、メジャー9年目の今季はここ6年でともに最低の30本塁打、81打点。チームは3連勝で3年ぶりの100勝に到達し、大谷にとっては「復活」を期すポストシーズンに向かう。
23日の戦列復帰から待望されているアーチは出なかった。それでも大谷は初回に初球から積極的にスイングし、3回は右寄りの内野シフトの逆を突いて左前打。5回の二ゴロは、復帰後2番目に速い打球速度106マイル(約170・6キロ)だった。
予定の3打席で交代。デーブ・ロバーツ監督は「打席でのアプローチがかなり良くなった。一番大事なのは、この5試合を健康な状態で終えられたこと」と評した。復帰後は5試合で21打数5安打1打点、8三振。18試合、86打席ノーアーチはともに移籍後自己ワーストを更新した。ネクストバッターズサークルで素振りをする機会は以前より減り、スイング数を抑えている可能性もある。
地区シリーズは10月3日(日本時間4日)から始まる。それまでの5日間はオフを挟んでドジャースタジアムで練習予定で、希望者にライブBP(実戦形式の打撃練習)を行い、大谷の参加は本人に委ねるという。通算6度目の100勝に到達し、史上3人目の快挙となった指揮官は「この1週間が本当に重要。数日たてば、さらに状態は良くなると思う」と休養による上積みに期待した。
24年のポストシーズンは3本塁打、昨季は8本塁打。短期決戦で強さを見せてきた。5日間でどこまで心身を整えられるか。復活の一発が待たれる舞台は、ワールドシリーズ3連覇を目指す10月へ移る。(柳原 直之)

