【アジア大会体操】岡慎之助が銀、橋本大輝が銅…“宿敵”に屈し金逃す
体操男子個人総合で24年パリ五輪王者の岡慎之助(22=徳洲会)が6種目合計84・698点で銀メダル、世界選手権3連覇中の橋本大輝(25=日本生命・セントラルスポーツ)が83・865点で銅メダルだった。
日本の二枚看板がパリ五輪銀メダルの張博恒(中国)に屈した。
今月上旬の練習で腰痛を発症した岡は、最後の床運動に勝負を懸け、封印していた伸身月面宙返りに挑んで成功したが、最初の跳躍技で着地が乱れたことが響き、鉄棒を残すライバルに重圧をかけられず2位。「練習不足。最後が(負担の大きい)床運動で試合展開も難しかった」とため息が漏れた。
橋本は「調子が良すぎた」ことによって動きのずれが生じ、演技が乱れて3位。「ふがいない試合だった」と落胆した。得点源の跳馬は回転の勢いを止められず、着地で大きく後ろに下がるミスで13点台。得意の鉄棒では車輪を狙った方向に回せなかった。
予選を兼ねていた団体総合で日本は2位、中国が1位となり、23日の決勝に進出。橋本は「悔しいが、切り替えたい。金メダルを獲って日本の皆さんと喜びたい」と団体総合での雪辱を期した。

