奥能登地区で初、石川県内では2か所目となる復興公営住宅が穴水町に完成しました。生活の再建を目指す住民たちにとっての新たな一歩となります。

穴水町上野地区に完成したのは、能登半島地震で自宅が被害を受けた人たちが入居する復興公営住宅「キラリうわの」。

七尾市に続き県内では2か所目の復興公営住宅で、奥能登地区では初めてとなります。

4日は完成を記念した式典が行われました。

総事業費およそ22億円をかけて建てられた「キラリうわの」は、田んぼだったおよそ6000平方メートルの敷地を活用し、3階建ての建物2棟に50戸が入居できます。

部屋の間取りは単身世帯が暮らす1DKや家族で暮らせる3DKのほか、車いすの利用者でも暮らしやすいバリアフリーの部屋も設けられています。

太陽光パネルや蓄電池、ベンチがかまどに

内覧の様子「こりゃいいわ」

敷地内に整備された集会所には太陽光パネルや蓄電池が設置され、災害時には電力を賄う拠点となります。

また、公園のベンチは炊き出しの際に「かまど」としても使うことができます。

吉村光輝・穴水町長「地域のコミュニティというのを積極的につくる支援を町でもやっていきたいと思う。住民間の繋がりの力というのを今回の震災を通じて認識をいたしました」

復興公営住宅「キラリうわの」は9月8日以降、順次入居が始まります。