『ロッキー・ホラー・ショー』ティム・カリーさんの死因が明らかに

写真拡大

 先月末、80歳で亡くなった『ロッキー・ホラー・ショー』のフランクン・フルター役で知られるティム・カリーさんの死因が明らかになった。

【写真】映画『ロッキー・ホラー・ショー』(1975)ティム・カリーさん演じるフランクン・フルター

 Peopleによると、ロサンゼルス郡公衆衛生局の文書により、カリーさんの死因は冠動脈疾患であったことが分かった。また、直接的な原因ではないものの、脳卒中と腎臓がんも患っていたという。

 トニー賞に3度のノミネートを誇るカリーさんは、現地時間8月25日、ロサンゼルスの自宅にて逝去。長くマネージャーを務め、友人でもあったマーシャ・ハーウィッツが声明で明らかにし、「唯一無二で華やかなキャラクターと、色彩豊かな舞台パフォーマンスで広く知られていましたが、彼を知る者から見る彼のレガシーは、その好奇心と広い視野、寛大で優しい心でした。最後の瞬間までそれらは開かれたままで、期待に満ちていました」と彼を偲んだ。

 イギリス出身のカリーさんは、ロンドンで初演されたミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』でブレイクし、映画版でもフランクン・フルター役を続投。1990年にABCで放送されたスティーブン・キング原作の『IT/イット』でペニーワイズを演じたほか、『アニー』(1982)、『レッド・オクトーバーを追え!』(1990)、『ホーム・アローン2』(1992)、 『三銃士』(1993)、『チャーリーズ・エンジェル』(2000)、『最‘新’絶叫計画』(2001)などに出演し、印象を残した。

 2012年に重度の脳卒中を経験。左半身に麻痺が残ったことから車いすを使用していたが、リハビリを経て声が回復し、以降は声優としてエンターテイメントの世界に戻っていた。2025年には回顧録『Vagabond(原題)』を出版。同年9月には、映画『ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー』50周年記念上映会に姿を現し、「まだ歩けないから、この変な椅子に座っている。しばらくは歌うことも踊ることもできないと思う。左脚に深刻な問題があるんだ」と語っていた。