【バレー】高橋藍が25歳を迎え「常に強くなることを求める」小川智大からは5秒ごとに「おめでとう!」優勝でロサンゼルス五輪切符のアジア選手権…前日練習
◆バレーボール▽男子アジア選手権 公式練習日(3日、福岡・北九州市立総合体育館)
世界ランク6位の日本代表が4日の開幕前日に会場で公式練習に臨み、冒頭30分が報道陣に公開された。優勝チームに2028年ロサンゼルス五輪の出場権が与えられる大勝負。エース格の高橋藍(ルブリン)は、剛速球サーブでサービスエースを奪ってガッツポーズ。ともにセッターの深津英臣(名古屋)、河東祐大(J愛知)の両選手とコンビを合わせて、入念に調整。練習後に取材に応じ、「勝ちにこだわってやっていきたい」と強い覚悟をにじませた。
2日には25歳の誕生日を迎えた。チームメートから祝福され、リベロの小川智大(ルブリン)には「5秒ごとにおめでとう、おめでとうって。しつこいぐらい祝ってくれたんですけど」とうれしそうに明かし「非常にいい誕生日を迎えられました」と笑顔を見せた。一方で「30歳に近づいてきたな…」と、ポツリ。20代前半は「勢いだけだった」というが、技術を突き詰めた“大人”なバレーボールを展開していく。
24歳の時には「挑戦する年に」と目標を掲げていたが、「25歳になっても挑戦し続けたいし、常に強くなることを求めてバレーボールをしていきたいです」と、来季はポーランドリーグに初挑戦することも決まっており、決意を新たにした。
今大会は12チームが出場し、4チームずつ3組に分かれて行う1次リーグは、総当たり戦。A組で世界ランク6位の日本は4日に同64位のオマーン、6日に同44位のバーレーン、8日に同49位のオーストラリアと戦い、まずは全チームを通じて上位8チーム入りを目指す。準々決勝以降は、過去2大会で決勝を戦った同19位のイラン、7月のNL準々決勝では3-1で倒した同37位の中国らがライバルになりそうだ。
25歳初戦が五輪切符を懸けた戦い。エースは「非常にコンディションはいいですし、(五輪予選の)雰囲気にのみ込まれないように。優勝、優勝と思い過ぎず、目の前の1勝にこだわっていきたい。その結果が(五輪へ)つながっていくと思います」と気を引き締めた。
◆バレーボール男子のロサンゼルス五輪への道
開催国の米国を含めて12チームが出場。日本は大陸予選を兼ねたアジア選手権で優勝すれば、最短で出場権を獲得する。それ以外にも27年9月のW杯(ポーランド)で有資格チームを除いた上位3チームに付与され、残りの3枠は28年ネーションズリーグの1次リーグ終了時点での世界ランク上位3チームが得る。
