ABS秋田放送

写真拡大

秋田市は2日、寺内地区でクマ1頭を有害駆除しました。

秋田市によりますと、寺内地区はクマの目撃が相次いでいたことから、現地の調査で痕跡などを探り、居場所の特定を進めてきました。

2人1組のガバメントハンターが待ち伏せをして、2日の午前7時台にクマ1頭を銃で駆除したということです。

クマは体長が1メートル15センチ、体重60キロのメスでした。

これまで目撃されているクマかどうかはわかっていませんが、秋田市では同一個体の可能性が高いとみています。

今年度、寺内地区ではわかっているだけで5月中旬から警察に目撃情報が寄せられていました。

♢♢♢♢♢

今年4月から今月1日までに県内で捕獲されたクマは325頭となっています。

県が速報値としてホームページで公表していて、捕獲頭数を可視化して県民の安全確認に役立ててもらおうという目的で行われています。

今回、秋田市寺内で駆除されたクマは、まだ集計されていません。

市町村別では、鹿角市で61頭、小坂町で14頭、大館市で33頭、北秋田市で26頭、上小阿仁村で6頭、能代市で7頭、藤里町で4頭、八峰町で14頭、三種町で6頭、秋田市で32頭、男鹿市で2頭、潟上市で1頭、五城目町で9頭、井川町で1頭、由利本荘市で6頭、にかほ市で2頭、大仙市で15頭、仙北市で38頭、美郷町で10頭、横手市で14頭、湯沢市で14頭、羽後町で7頭、東成瀬村で3頭です。

月別では、4月に20頭、5月に38頭、6月に93頭、7月に102頭、8月に72頭が捕獲されています。

県内で捕獲されたクマは全て駆除されています。

県内では人の生活圏でのクマの目撃が相次いでいて、これまでに7人がクマによる被害を受けています。

県ではツキノワグマ出没警報を出して、人身事故を防ぐための対策を心がけるよう呼びかけています。

*鈴や声、スマートフォンなどで音を出して人の存在をアピールしながら行動し、クマとの鉢合わせを避ける
*クマを目撃した時は市町村や警察に連絡し、クマダスを活用するなどして地域で情報を共有する
*車庫や物置の扉は普段から閉めておく
*米や米ぬか、生ごみ、家畜飼料など、クマが食べるものを屋外に放置しない