エンゼルス本拠地終始騒然 球団売却発表後勝ちなし ファンが売却賛同ボード掲げ異様な雰囲気続く
◇ア・リーグ エンゼルス3-6ヤンキース(2026年9月2日 アナハイム)
エンゼルスは2日(日本時間3日)、本拠地でヤンキース戦に臨み、延長10回の熱闘の末に3-6で敗れた。1-1で延長に入ったが10回に大量5失点した。これで、53勝87敗で借金34となり、ア・リーグ西地区最下位に沈んでいる。
球団は、1日(日本時間2日)に来春正式に売却されることが発表された。オーナーのアート・モレノ氏(80)が、NFLラムズなどを所有する米実業家スタン・クロエンケ氏(79)に売却することで合意。米国内での報道が相次いだ。
今回の取引では、エンゼルスの球団価値が40億ドル(約6408億円)と評価された。クロエンケ氏が取得するのはモレノ氏の過半数の持ち分で、球団の全株式ではなく少数株主は引き続き残るという。だが近年は、成績不振が続きモレノ氏の球団運営に対する批判が強まっていた。
この日は名門相手に熱戦を演じながらも、延長戦で力尽きた。それでも、試合開始直後から成績不振に不満をつのらせていたファンが観客席で「売却賛同」のボードを掲げ続けるなど、本拠地の雰囲気は異様なものとなっていた。
「Tarps Off(シャツ脱ぎ)」行動もぼっ発するなどして、落ち着かない雰囲気が終始続いた。

