ホンダ斬新「“大きな”スーパーカブ」!

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ホンダ斬新「“大きな”スーパーカブ」!

 日本の人々の生活を支える足として世界中で愛され続ける名車、ホンダの「スーパーカブ」。

 経済性や耐久性に優れる「実用的な2輪車」という印象の強いビジネスバイクですが、1999年の秋に開催された「第33回 東京モーターショー」では、その精神を受け継ぎつつ全く新しいキャラクターへと生まれ変わったユニークなモデルが公開されていました。

【画像】超カッコイイ! これが斬新「“大きな”スーパーカブ」です!(36枚)

 そのモデルの名は「Boss Cub(ボスカブ)」。

「スーパーカブ」をデザインイメージとしたオートマチック仕様モデルであり、「大人のためのウィークエンドバイク」をコンセプトに仕立てられた1台です。

 スーパーカブといえば、新聞や郵便の配達、商店の配達事業など、毎日の仕事を支えるビジネスモデルとして親しまれてきましたが、このボスカブは「大人の嗜好に応える落ち着きのあるデザイン」を最優先して設計されました。

 休日の日常を過ごすパートナーとして、所有すること自体の喜びを満たす洗練されたスタイリングが目指されています。

 外観デザインにおいて最大の特徴と言えるのが、「取り外しが可能なレッグシールド」を採用した独自構造です。

 カブ・シリーズのアイデンティティであり、足元への風や泥はねを防ぐ象徴的なパーツであるレッグシールドをあえて着脱式にすることで、ライダーは利用するシーンに合わせてバイクの見た目と雰囲気を自由に変えることができます。

 平日の移動やクラシカルな雰囲気を好む際にはレッグシールドを装着し、休日に軽快なクルージングを楽しみたいときには取り外してシンプルに仕立てるなど、さまざまなライフスタイルにマッチする洗練されたキャラクターを選択することが可能です。

 また、メカニズムと走りの質においても、スーパーカブが持つ伝統を大切にしながら大きく進化させています。

 変速機には「トルコン式オートマチックミッション」を搭載。

 誰にでも扱いやすい「乗りやすさ」や「手軽さ」といったスーパーカブの本質的な精神を継承しながらも、クラッチ操作を必要としない快適なオートマチック走行を実現しています。

 さらにファンの心を熱くさせたのが、パワーユニットに排気量「250ccクラス」の水冷エンジンを組み合わせた点です。

 通常のスーパーカブで主役となる小排気量エンジンとは異なり、250ccクラスならではのパワーとゆとりを与えることで、街中でのストップ&ゴーだけでなく、休日のツーリングや広い幹線道路においてもストレスの無い「余裕の走り」を獲得したのです。

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 お馴染みのスーパーカブのデザインイメージをベースにしながら、取り外し式レッグシールドによる優れたファッション性と、250cc・オートマ仕様による余裕あるクルージング性能を融合させたボスカブ。

 日常の移動から、休日のひとときを深く愉しむためのツールへと昇華させようとしたホンダの鋭い感性とこだわりは、今なお見る者の所有欲と走行意欲をかき立てる不変の魅力を放ち続けています。