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 ◇ナ・リーグ ブレーブス6×ー5ドジャース(2026年8月25日 アトランタ

 ブレーブスの金河成(キム・ハソン)内野手(30)が26日(日本時間27日)、本拠でのドジャース戦で劇的なサヨナラ打を放ち、チームを3連勝に導いた。

 5−5で迎えた9回2死一、二塁で代打起用されると、3ボール1ストライクから3球続けてファウルで粘り、相手6番手左腕・スコットが投じた8球目の低め直球を左前に運んで二塁走者・トーマスが生還。劇的なサヨナラ打となった。

 勝利が決まるとキム・ハソンはチームメートからもみくちゃにされ、ユニホームを引っ張られるなどの手荒い祝福を受けて、最後は上半身がはだける姿に。それでも笑みは止まらなかった。

 試合前の時点で打率・066と今季は極度の不振にあえぎ、安打も6月3日(同4日)のブルージェイズ戦以来85日ぶり。試合後のヒーローインタビューでは「チームの勝利に貢献できてとても嬉しい。早く打球が落ちてほしいと願っていた」と語った。

 キム・ハソンの劇的決勝打を母国の韓国メディアも速報し、「スポーツ朝鮮」は「キム・ハソンが久しぶりに笑った」「極度の不振を振り払う劇的なサヨナラ安打だった」と不振脱却につながる一打と記した。

 「OSEN」も「キム・ハソン健在だった!サプライズ代打出場→劇的なサヨナラ打…ドジャース粉砕」などと見出しを付けて報じた。

 キム・ハソンはパドレス在籍時の23年にアジア出身選手として初めて、内野手(ユーティリティー部門)のゴールドグラブ賞を受賞。堅実な守備としぶとい打撃を持ち味としている。

 昨オフに今季の1600万ドル(約24億8000万円)の契約を残していたが、オプトアウト権(契約破棄)を行使。ブレーブスと1年2000万ドル(約31億円)で再契約した。しかし契約直後に母国・韓国滞在中に氷上で滑って転倒し、右手中指の腱を断裂するアクシデントに見舞われ、1月に修復手術。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を欠場し、今季は開幕からILに入って出遅れ5月に昇格も6月に右手中指の炎症で再度IL入りするなどケガにも悩まされていた。