YouTubeチャンネル「投資家外科医 Dr.ゆうま」が、「少額でもOK!何年積み立てれば損しない?レバナス積立シミュレーションが強すぎる」と題した動画を公開した。動画では、レバレッジナスダック100(通称レバナス)の積み立て投資について過去40年間のデータを用いてシミュレーションし、元本割れを防ぐために必要な投資期間を解説している。

Dr.ゆうま氏はまず、ナスダック100指数の日々の値動きの2倍となるよう設計されたレバナスについて、1985年からのデータをもとに算出した仮想データを提示。1985年から毎月1万円を積み立てた場合、2025年11月現在で資産が約10億円に達するという驚異的なシミュレーション結果を明らかにした。一方で、5年や10年という中短期の積み立てでは、2000年代のITバブル崩壊のような暴落が起きた際に、資産が大きく減少するリスクがあることにも言及した。

動画内で同氏は、ITバブルを含めた過去40年のデータにおいて「20年投資すると、マイナスにはならない」と分析。過去最悪の暴落を経験しても、20年間の継続で元本割れを防げると語る。さらに、現在の市場のPER(株価収益率)をITバブル期と比較し、「今はバブルではない」と独自の見解を展開。ITバブル崩壊以降の2002年からのデータで再計算した結果、「9年積み立て投資すればレバナスは損をすることはありません」と結論づけた。

今回の解説は、ハイリスク・ハイリターンとされがちなレバナス投資においても、十分な長期間の積み立てを行うことでリスクを抑えつつ大きなリターンを狙えることを示している。ITバブルのような異常事態がないと仮定すれば、9年という現実的な期間で手堅い資産形成が期待できるという事実は、多くの投資家にとって戦略を見直す重要なヒントとなりそうだ。

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