現地紙は「“アンチ・ヴィニシウス”を獲得」…右SB補強必須のバレンシア、マフェオのレンタル加入が決定的に

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 バレンシアは、右サイドバック(SB)パブロ・マフェオのレンタル移籍でオリンピアコスと合意に達したようだ。18日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 佐藤龍之介が加入したバレンシアは目下、右サイドバックの補強に乗り出していたなか、マフェオの獲得が決定的になったとのこと。スペイン紙『マルカ』によると、ジローナに所属するアルナウ・マルティネスとの結び付きが度々報じられていたものの、金銭面の隔たりでクラブ間交渉が停滞するとともにフルアムが参戦してきたことを受けて、浅野拓磨のチームメイトだった29歳へと舵を切ったとされる。

 5年間に渡ってマジョルカで活躍したマフェオは、今年6月にオリンピアコスに移籍金約250万ユーロ(約4億6000万円)で加入したばかりだったが、公式戦1試合の出場でギリシャでのキャリアに区切りを付けることに。バレンシアとオリンピアコスが300万ユーロ(約5億5000万円)の買取オプション付帯のレンタル移籍で合意に達した模様。『メスタージャ』に居を構えるクラブは、「わずか数時間で契約をまとめた」と伝えている。

 また同紙は、「バレンシアが“アンチ・ヴィニシウス”を獲得」と報道。バレンシアとマフェオはどちらも、レアル・マドリードに所属するヴィニシウス・ジュニオールとの間に遺恨を残している。前者は差別問題で、後者は対戦する度に挑発からの口論や衝突を繰り返しており、今年4月のマッチアップ時にはヴィニシウスがマフェオに対して、「殺してやる」と言い放ったとも言われている。

 プレシーズンでは本職が左SBのヘスス・バスケスを右SBとして起用するほど、バレンシアにとって喫緊の補強ポジションだったが、開幕直前で解決の目処が立ったようだ。