能登の被災地を巡り復興と防災を学ぶ教育旅行「震災学習プログラム」の誘致が加速しています。修学旅行先に選んでもらおうと全国の学校関係者にモデルコースを体験してもらう研修会が開かれました。

のと鉄道の「語り部列車」で穴水駅に到着したのは、首都圏や関西圏の中学校の教員たち。

研修会は石川県と金沢市が連携して開いたもので、2日目の18日からは県が展開する教育旅行「震災学習プログラム」のモデルコースをめぐります。

一行は地震による火災で焼失した輪島市の朝市通りを訪れ、住民が当時の様子や復興への歩みを語りました。

今後、旅行会社の担当者向けのツアー経て本格的な修学旅行の受け入れへ

住民「約240棟近くの住宅、お店が焼失ここには16名の方が犠牲になった」

参加者(長野県から)「実際に見ないとわからない被害の惨状みたいのを目にしてショックというか、愕然としたというか…その中で能登の方が復興に向けて時間をかけて前進している姿に感銘を受けました」

参加者(兵庫県から)「命の大切さというのは、ちゃんと意識して欲しいと思ってて、自分は阪神淡路大震災を経験したので、ちょっと思い出しちゃって、そういう事を学んで欲しいなと思います」

被災体験を話した橋爪朱文さん「未来のある若い子たちが現状を見て少しでも災害の事について学んで頂く、改めて知って頂くきっかけになれば良いなと思います」

県は2026年度中に旅行会社の担当者を招くツアーを行い、2027年度から本格的な受入れを予定しています。