日本サッカー協会(JFA)は18日、U-16日本代表が今年10〜11月にキプロス遠征を行い、U-16キプロス代表、U-16ルーマニア代表、U-16フェロー諸島代表との国際親善試合を行うことが決まったと発表した。

 JFAによると、この取り組みはユース年代の選手育成と国際経験の機会を促進することを目的とした欧州サッカー連盟(UEFA)との連携活動の一環。3か国はいずれもキプロスで行われるU-17欧州選手権予選(U17EURO予選)グループ13に入っており、日本は各予選日程で試合のない国と対戦することになる。

▼UEFA U-17欧州選手権予選

10月27日(火) フェロー諸島 対 ルーマニア

10月30日(金) キプロス 対 フェロー諸島

11月2日(月) ルーマニア 対 キプロス

▼U-16日本代表 国際親善試合

10月27日(火) キプロス 対 日本

10月30日(金) ルーマニア 対 日本

11月2日(月) 日本 対 フェロー諸島

 JFAは発表にあたって「日本が出場する3試合は国際親善試合として実施され、UEFA U-17欧州選手権予選の公式成績およびグループ順位には算入されない」と明記しているが、欧州公式大会の“裏カード”に割って入るのは画期的な試み。欧州ではA代表のW杯予選などで奇数国によるグループ分けが頻繁に行われるなか、他の世代への広がりにも期待がかかる。

 2010年1月1日以降に生まれた選手たちで構成されるU-16日本代表は来年のU-17W杯を目指す世代。廣山望監督がチームを率いており、すでに横浜F・マリノスでトップチームデビューを果たしたMF三井寺眞もこの世代にあたる。