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能登半島地震で大きな被害を受けた石川県七尾市の一本杉通り商店街。12日、国の有形文化財にも登録されている老舗醤油店が再建しオープンしました。地震から2年7か月がたった現在の商店街の復興状況は…

■鳥居醤油店・鳥居 正子 女将:
「ありがとう。頑張った皆さんのおかげで」

12日、石川県七尾市の一本杉通りで再建オープンした、大正15年創業の老舗「鳥居醤油店」。

明治時代に建てられた土蔵づくりの主屋は、国の有形文化財にも指定されていますが、おととしの能登半島地震で被災。

これまで、作業場の一角で営業を続けながら店の修復を進めてきました。

■訪れた人は:
「前、あの被災した時は、かなり傷んでたというか被災してたんで、元に戻ってよかったなって思います」

■鳥居醤油店・鳥居 正子 女将:
「みんな一人一人が、点が線になる一本杉なので、その一つの点で一生懸命商いをしていると、また他の地方、外から『お店したいな』と言ってもらえるような、店づくりをやっていきたいと思っています」

震災前には約40店が並んでいた一本杉通り商店街。商店街全体でもことしに入り、着々と復興が進んできました。

■一本杉通り振興会事務局・比留間 希星 さん:
「大体30店舗くらいがお店を再開している状況でして、震災前の8割くらいが再開できているかなという状況」

そして、今月からは新たな取り組みも…

■一本杉通り振興会事務局・比留間 希星 さん:
「まずはちょっとスモールスタートで始めてみたいという方も結構いらっしゃったので、じゃあ、こういうふうにコンテナですけども、小さい箱ものを用意して、1か月ぐらい、お試しでお店を出してみてはどうかっていうので」

1か月ごとに出店者を募集し、将来的に商店街での出店に繋げてもらおうという取り組みです。

■一本杉通り振興会事務局・比留間 希星 さん:
「今後も地域の皆さまと一緒というところは変わらず、ただ一方、観光客の皆さんにも目的地として来ていただけるようなお店が、どんどん増えていけばいいかなというふうに思っています」

震災をバネに、さらなるにぎわいを目指して、七尾市の一本杉通り商店街は歩み続けています。