テレビ金沢NEWS

写真拡大 (全11枚)

石川県の小松空港と台湾の高雄空港を結ぶ定期便が9月3日に就航します。これに合わせ金沢市と台湾の台南市が、文化施設などで利用客の相互割引を実施することになりました。

9月3日に就航する小松空港と台湾の南部に位置する高雄空港を結ぶ定期便。

台湾のLCC「タイガーエア台湾」が、毎週木曜と日曜の週2往復で運航します。

小松空港の国際線の就航は、香港便以来7年ぶりです。

■石川県・山野 之義 知事:
「台湾南部との観光・経済・文化をはじめとする幅広い分野の交流が、今後さらに促進されるものと期待しています」

この就航に向けて、すでに動きが…

台湾の大手旅行サイトでは早速、高雄-小松便を利用して、北陸地方の避暑地や紅葉の名所などを巡るツアーを販売。

そして、ことし5月に高雄空港近くの台南市と、互いに観光や文化交流を進める合意書を締結していた金沢市。

12日、両市の文化施設などで利用客の相互割引を実施すると発表しました。

この相互割引では、台南市民は金沢21世紀美術館のコレクション展と金沢能楽美術館の観覧料が、それぞれ無料になります。

一方、金沢市民は台南市の市立博物館や「赤崁楼」・「虎頭埤風景区」などの施設で、入館料などが無料、または大幅に割引されます。

実施期間は、就航日の9月3日から来年3月31日までとなっています。

一方で、就航後の安定的な運航に向けて、石川県が課題としているのが県内からの送客。

県によりますと、現在運航されている小松-台北便の利用客の8割が、台湾からの誘客となっています。

石川県では、県内からの送客と台湾からの誘客の割合を1対1に近づけたい考えです。

県は、高雄便と台北便の相乗効果を最大限生かしながら、新たなアウトバウンドの需要喚起にも取り組むとしています。