「韓国サッカー、もうGKさえ日本に遅れている」日本代表守護神の“ビッグクラブ移籍” 現実味に隣国メディア嘆き「複雑な思いを抱かざるを得ない」
パルマでプレーする鈴木を巡っては、パリ・サンジェルマンが獲得に本腰を入れている。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、パリSGはボーナス込みで3300万ユーロ(約60億円)のオファーを拒否されたものの、総額3500万ユーロ(約63億円)まで条件を引き上げ、合意に近づいているという。
こうした動きに反応したのが韓国メディア『スターニュース』だ。「韓国サッカー、もうGKさえ日本に遅れている…日本人GKに『パリSG移籍→ユベントスへレンタル』の可能性」と見出しを打ち、大きく取り上げている。
同メディアは、浦和レッズの育成組織で育った鈴木が、シント=トロイデンを経て2024年夏にパルマへ移籍し、加入初年度からセリエAで37試合に出場したキャリアを紹介。日本代表でも正守護神の座を掴み、北中米ワールドカップでもゴールマウスを守ったと、その成長ぶりを伝えた。
そのうえで、「パリSGが鈴木に対して3500万ユーロもの移籍金を支払う用意があるという事実は、彼がサッカー界でいかに高く評価されているかを示している」と強調する。
そして、鈴木の躍進を韓国のGK事情と比較。かつてはGKというポジションで「韓国が日本に対して明確な優位性があると評価されていた」と振り返り、Jリーグでも多くの韓国人守護神が活躍してきたと指摘した。
しかし、現在は状況が一変したと見る。日本代表の正GKが欧州屈指の強豪パリSGから熱視線を浴びる一方、韓国代表の主力を担ってきた35歳のキム・スンギュはFC東京でプレーしている。
記事では「かつてはGKのポジションにおいて韓国が日本を凌駕しているというのが定説だったが、そうした見方も今や過去のものとなった」と総括。「現在その差が逆転しただけでなく、さらに拡大しつつある現状には、どこか複雑な思いを抱かざるを得ない」と率直な危機感を綴った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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