「最悪、大敗したらどうなるのか…」5−1大勝の町田、黒田監督が明かした開幕前の本音「不安、緊張」
5分に先制されたものの、27分にミッチェル・デュークのヘッド弾で同点。38分にFC東京の橋本健人が退場となり数的優位に立つと、45+2分に明本考浩が逆転ゴールを決めて前半のうちに試合をひっくり返した。
後半は52分に相馬勇紀が直接FKを沈め、65分にはテテ・イェンギが技ありシュートで追加点。さらに80分には岡村大八がセットプレーからネットを揺らし、大勝を飾った。
この開幕戦を迎えるまでには、「不安、緊張。最悪、大敗したらどうなるのかとか、いろんなものを張り巡らせながら迎えた」と胸中を明かす。それでも、キャンプで積み上げてきた成果を選手たちがピッチで表現し、「冷静にしっかりとボールを運び、相手ゴールに迫る形を多く作れたこと」を大きな収穫として評価した。
立ち上がりはマルセロ・ヒアンや佐藤恵允のスピードを生かしたFC東京の攻撃に苦しみ、押し込まれる場面も少なくなかった。黒田監督も相手の攻撃は「予想以上」だったと振り返る。それでも、カバーリングや警戒、セカンドボールの回収を徹底させることで徐々に守備を立て直し、試合の流れを引き寄せた。
数的優位となった後も冷静にゲームをコントロールし、隙を逃さず追加点を重ねて5ゴール。試合中の的確な修正力と勝負どころを見極める采配が光り、町田は最高の形で新シーズンのスタートを切った。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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