J3リーグ開幕へ AC長野パルセイロと松本山雅FC 飛躍を誓う 今シーズンから8月から6月までの「秋春制」導入【長野】
サッカーのJ3リーグは8日、開幕します。
Jリーグはこれまで、2月に開幕し12月にシーズン終了となっていましたが、今シーズンからは、8月に開幕、翌年6月までの秋春制に移行します。
その理由の1つは「海外の主要リーグと開幕を合わせる」ということ。そうすることで、市場が活発化し、日本の選手は海外への挑戦、またJクラブは海外からの選手を獲得しやすくなると期待されています。海外とシーズンがずれていたこれまでは、シーズン中の夏に有力選手を引き抜かれ、戦力ダウンするケースもありましたが、この心配がなくなります。
開幕から33年、新たな時代を迎えるJリーグ。
長野県内のAC長野パルセイロ、松本山雅FCも、共に目標達成に向け、準備は整っています。
※※AC長野パルセイロ
猛暑日となった5日、長野市でトレーニングを行っていたAC長野パルセイロ。
今年4月から指揮を執る小林伸二監督が目指すのは、たくましいチーム。猛烈なプレッシャーでボールを奪い、素早く攻撃するスタイルに磨きをかけます。
AC長野パルセイロ 附木雄也キャプテン
「ここから本当の本番だし、何があるかわからない試合が続くので、緊張感もっていきたい」
昨シーズンは20チーム中19位。6月まで行われた百年構想リーグでは40チーム中37位と、下位に沈んだパルセイロ。
一方で、天皇杯への出場権をかけた県選手権の決勝では、松本山雅との信州ダービーを制するなど、直近4試合すべてを無失点で勝ち、手応えを感じています。
AC長野パルセイロ 小林伸二監督
「すごくいい気持ちの入ったゲーム、いい準備ができている。いきなり夏を迎える、カップ戦や天皇杯で試合数が多い、総合力が試されるんじゃないかなと思う。いきなりであれば、いい準備をしたチームが前に進むんじゃないかなと思う」
開幕戦は8日、ホーム長野Uスタジアムに、J2から降格してきた山口を迎えます。
※※松本山雅FC
一方、松本山雅FC。
百年構想リーグから指揮を執る石粼信弘監督は、就任以来、フィジカルとテクニックを強化しチーム力アップを図ってきました。
松本山雅FC 石粼信弘監督
「(これまでとは)気候が全く違う。そういう中で夏開幕するということで、しっかりと強い気持ちをもって戦っていかなければいけない」
昨シーズンはリーグ15位と過去最低の成績に終わった松本山雅。その後就任した石粼監督の下、最後まで攻守で走り負けない集団へと成長しています。
開幕前に行われたトレーニングマッチではJ2甲府に圧勝。
百年構想リーグの主力4人が上位リーグへ移籍しましたが、J1清水から経験豊富なベテラン選手を獲得するなど、選手層に厚みが増しました。
J1清水から加入 北爪健吾選手
「僕もJ1などトップカテゴリーを経験してきて、このチームでこの景色を見たいと思いますし、ほかの選手にも僕が見てきた感じてきたもの以上のものを、見せてあげたい」
2021年以来のJ2復帰へ、開幕戦は8日、アウェーで高知と対戦します。

