FBS福岡放送

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熊本地震による被災地の被害の全容が徐々に明らかになる中、福岡県内のスーパーなどでは一部商品の仕入れができず、影響は私たちの食卓にも及んでいます。

福岡市博多区にある吉田青果。福岡県産をはじめ、全国各地から果物や野菜などを取りそろえています。

しかし、7月28日に発生した熊本地震で、一部の商品の入荷に影響が出ています。

■曽我部愛麗アナウンサー
「こちらに並んでいる熊本県産のチンゲン菜、ほうれん草には影響がないようですが、熊本県産のバジルは地震発生直後から入荷がないということです。」

■吉田青果・平島早夜理さん
「バジルが熊本県宇城市から、農家の方から直接仕入れていたのですが、入荷しなくなってしまった。」

この店で扱うバジルは2・3日に1回、熊本県宇城市の農家から直接仕入れていましたが、宇城市では震度7を観測し、農家が被災したことなどから仕入れが困難になりました。

しばらくは大分県産のバジルを販売しますが、農家と直接の取り引きでないため、販売価格は32円値上がりします。

また、熊本県産のトマトやオクラなどの野菜は今のところ影響は出ていませんが、猛暑も重なると今後、入荷に影響が出るのではないかと懸念しています。

■平島さん
「不安はあります。一刻も早く、元通りになってほしいと思います。」

地震の影響は、福岡市東区のスーパーでも。

■松井嚴一郎記者
「こちらのスーパーでは欠品はないように見えますが、ご覧のように一部の商品の仕入れができなくなっています。」

地震の影響で、熊本に工場がある山崎製パンの和菓子は「安定供給ができない」として、入荷ができない状態です。ほかにもあります。

■エムズ美和台店・久松浩一店長
「フランソアさんの阿蘇小国ジャージーという牛乳を使った商品が入ってこなくなっています。」

このメーカーが製造する、熊本県特産の牛乳を使ったロールケーキやシュークリームなどの人気商品が入荷できなくなり、代わりの商品を並べて対応しています。

一方、九州自動車道では一部区間で通行止めが続いていて、鹿児島などから仕入れる商品の入荷が懸念されていますが、これまでに大きな遅れはないということです。

■久松店長
「販売できる分に関しては代わりを使って、引き続き販売できればと思っています。できるだけお客様に迷惑がかからないようにしていきたいと思います。」

※FBS福岡放送めんたいワイド2026年8月3日午後5時すぎ放送