4回、代打の西村の打球を失策する前川(撮影・堀内翔)

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 「ヤクルト3−4阪神」(2日、神宮球場

 阪神の左翼・前川右京外野手が痛恨の適時失策を犯した。

 3−1の四回2死二塁。西村が左中間へ放った飛球に対して、落下点に入った。しかし、少し行き過ぎたのかグラブに当てながら捕球できなかった。

 まさかの失策に前川は腰に手を当てて呆然。左翼席の阪神ファンも騒然となった。

 さらに3−2の2死二塁から下村が長岡に同点の左前適時打を浴びてしまう。右腕は6回3失点で降板。4度目の先発でもプロ初勝利を得られなかった。

 前川は7月17日・広島戦(マツダ)で死球を受けて右肩甲骨を骨折。負傷からわずか16日で、この日から緊急昇格。「6番・左翼」で即先発出場していた。

 初回1死一、二塁では増田の左前打を処理後、三塁・佐藤輝へ山なりの返球。ジャンプした佐藤輝のグラブをかすめて三塁ファウルグラウンドに転がる悪送球となってしまった。一、二塁を二、三塁とした後、下村が後続を断っていた。

 しかし、2つ目の失策は直接得点につながってしまった。

 その後、阪神は同点の九回は無死から坂本のソロで勝ち越し。九回は工藤が締めてプロ初セーブを挙げた。