ライズより小さいSUV!

写真拡大

「ライズ」より小さい「新型SUV」が話題に!

 ヒョンデの新型コンパクトSUV「EXTER(エクスター)」が、2026年3月のインドでの発表を機に話題となっています。

 同社のインド進出30周年という節目を飾るメモリアルなモデルであり、力強いスタイリングと最新の機能を兼ね備えているのですが、どのような特徴があるのでしょうか。

【画像】超カッコいい! これが約98万円の「コンパクトSUV」です!(25枚)

 エクスターの大きな魅力のひとつが、扱いやすいサイズ感とゆとりのある室内空間の両立です。ボディサイズは全長3830mm×全幅1723mm×全高1643mm(ルーフレール含む)で、ホイールベースは2450mmとなっています。

 日本のトヨタ「ライズ」(全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm)と比較すると、全長が165mmほど短く、狭い道でもスムーズに取り回しすることが可能。その一方で、同セグメントの中では背が高くホイールベースも長いため、乗員の頭上や足元にはゆったりとした空間が確保されています。

 荷室容量も通常時で391リットルと十分な広さがあり、普段使いに困ることはないでしょう。

 デザイン面ではSUVらしい力強さが際立っています。フロントとリアに配置された大胆なバンパーや新設計のブラックラジエーターグリル、ダイヤモンドカットのアルミホイール、ウイングタイプのスポイラーなどが印象的な外観をつくり出しています。

 インテリアはネイビーとグレーのデュアルトーンで落ち着いた印象に仕上げられており、ダッシュボードの3Dカーボンパターン加飾が全体の質感を引き立てています。さらに、メタルペダルやドライブレコーダー(ダッシュカム)を装備するなど、使い勝手の良さにも配慮されました。

 パワートレインは、最高出力83馬力、最大トルク113.8Nmを発揮する1.2リッター直列4気筒ガソリンエンジンを搭載しており、軽量な車体との組み合わせによって軽快な走りが楽しめます。

 トランスミッションは、自分で操作する楽しさがある5速MTと、手軽に運転できる5速AMT(セミAT)の2種類から選択可能。また、ガソリンとCNG(圧縮天然ガス)を切り替えて走る1.2リッターのバイフューエル仕様も用意されており、こちらは最高出力69馬力、最大トルク95.2Nmで、トランスミッションは5速MTのみとなります。

 なお、デュアルシリンダーのCNGタンクを搭載しつつも、スペアタイヤを床下に配置することで225リットルの荷室容量を残しています。

 安全装備も充実しており、すべてのグレードに6つのエアバッグをはじめ、横滑り防止装置(ESC)やヒルスタートアシストコントロール(HAC)など、30項目に及ぶ安全機能が標準で備わっています。

 これだけの装備を備えながら、手の届きやすい価格設定である点も、エクスターの大きな特徴です。

 ベースグレードとなるガソリン車のMT仕様「HX 2」は57万9900ルピーで、日本円に換算すると約98万円(2026年7月下旬時点)と100万円を切る水準に抑えられています。

 また、最上位グレードであるガソリン車のAMT仕様「HX 10」でも94万1900ルピー(約159万円)となっており、優れたコストパフォーマンスを実現しています。

 エクスターはインド市場向けのモデルですが、日本のSNSやネット上でも大きな注目を集めています。

 特に100万円を切る衝撃的な価格設定に対しては、「この時代に新車で100万円を切るSUVがあるなんてスゴすぎる」「最上位グレードでも160万円台って、コスパがバグってる」といった驚きの声が相次いでいます。

 また、ライズよりさらにひと回り小さい絶妙なボディサイズについても、「狭い裏道や駐車場でも取り回しが楽そう」「ライズより小さいコンパクトSUVとか、日本で一番求められているサイズ感では?」と日本市場での使い勝手の良さを評価する意見が見られました。

 さらに、近年のコンパクトカーでは珍しいMT車が選べることに関しても、「コンパクトSUVでMTが選べるのは胸アツすぎる」「こういう安くてマニュアルで遊べるクルマを待っていた」とクルマ好きから歓喜の声が寄せられています。

 現在ヒョンデは日本でBEV(電気自動車)を中心に展開していますが、「BEVだけじゃなくて、こういう安くて良いガソリン車も日本で売ればいいのに」といった日本導入を期待する声まで上がっており、エクスターは手頃で扱いやすいコンパクトSUVとして多方面から熱い視線が注がれています。