[ケアラーの風景]超・老老介護<下>「この年齢での遠距離介護はさすがにきつい」広島県に住む男性(77)は、母親(101)と弟(70)の介護のため、約1か月おきに九州地方の実家へ通う。自宅から新幹線とバスなどを乗り継いで片道約8時間。長い道中はスマホのゲームをしたり、景色を眺めながら缶ビールを飲んだりして気を紛らす。本格的な遠距離介護が始まったのは2024年の冬からだ。まず母親が自宅で転んで足