「『顔がタイプじゃない』で結婚を逃した男性」の後悔…1年後に気づいてしまった“痛恨の選択ミス”/顔?中身?結婚相手に重視するのは何か、国が調べてみた結果も
昭和のお見合いには釣書と一緒に写真が添えられ、令和の婚活サービスでも写真は必須。写真という道具が日本に入ってきた明治のころから、見合いはすぐさま写真を取り入れてきました。人は昔から、相手の顔をちゃんと気にしてきたわけです。内閣府「男女共同参画白書」(令和4年版)によれば、かつて主流だった見合い結婚は1960年代に恋愛結婚と逆転し、いまや恋愛結婚が約9割。手段は変わっても、「顔を気にする気持ち」そのものは、時代を超えてずっと私たちの中にあるようです。
記事の後半では、「顔を気にする」という人間の性質と、婚活のなかでそれとどう折り合いをつけていくかについて、少しだけ考えてみたいと思います。
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◆30代以降の婚活男性によくあることは…
皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。
婚活の現場でよく聞く言葉があります。
「性格も価値観も最高なんだけど、顔がタイプじゃなくて」
相性も良いし、会話も弾む。なのに、関係を進展させる決め手にならない……これは、30代以降の婚活男性によくある“贅沢なジレンマ”です。
◆人にはそれぞれ“恋愛スイッチ”があるが…
「顔がタイプじゃない」という気持ちは、決して浅はかでも間違いでもありません。
人にはそれぞれ“恋愛スイッチ”があり、外見の好みが感情を動かす要素のひとつなのは確かです。
ただ、そのこだわりが「本来求めている幸せ」を遠ざけている可能性があることも、覚えておきたいポイントです。
◆ループから抜け出せない男性は意外と多い
実際、何度も「見た目がタイプの女性」と付き合ってきたのに、結婚まで至らなかった男性ほど、「今度こそ中身重視で」と思いながらも、いざ性格のいい女性が現れると気持ちが乗り切れないというケースが多いのです。
このループにハマる男性は、意外なほど多くいらっしゃいます。
◆運命の出会いを果たすも…
たとえば、ケンタさん(仮名・37歳)は「まさしく奥さんにするならこの人!」と思える女性と交際していました。
彼女からは前向きにケンタさんとの交際を進めていきたい気持ちは早い段階で聞いており、私もこの交際を成婚まで繋げたいと感じていました。
彼女は、聞き上手で家庭的。価値観も似ていて、一緒にいて居心地が良かったそうです。
◆恋愛感情にこだわりすぎて残念な結果に
しかし、ケンタさんは3回目のデート後に「なんか恋愛感情がわかない」と感じ、距離を置いてしまいました。
その後、彼女は他の男性と半年で結婚。ケンタさんはそれを知った時、「あのとき、顔のことさえ気にしなければ…」と少し後悔したといいます。
それから1年ほど結婚を目指して活動をしていましたが、やはり振り返っても彼女ほど心地よく違和感なく過ごせる人はいないんだと言うことに気がつき、恋愛感情にこだわりすぎていたと感じたようです。
◆「タイプじゃない」ときの解決策
恋愛初期の「タイプじゃない」は、時間の経過で変化することがあります。
人は一緒に過ごす時間が増えるほど、相手への印象が変わるものです。心理学的には「単純接触効果」と呼ばれ、頻繁に接することで好感度が上がる傾向があることが知られています。
