侍ジャパン大学日本代表 WCBCで初代王者に輝き帰国 MVPの明大・榊原七斗「積み重ねがMVPに」
台湾で開催されていた新設大会「ワールドカレッジ・ベースボールチャンピオンシップ(WCBC)」で初代王者に輝いた侍ジャパン大学日本代表が16日、羽田空港で帰国会見を行った。
前日の決勝は延長11回、6―3で米国代表に勝利。全4試合で安打を放ち、打率.563でMVPに輝いた榊原七斗(4年=明大)は、優勝トロフィーを前に「選考合宿から打撃の調子は良くなかったけど、積み重ねがMVPにつながった」と振り返った。
決勝での先発など2試合で12回を投げ19奪三振、防御率0・75の鈴木泰成(4年=青学大)は「ボールもマウンドも違うので工夫した。いい経験になった」と充実の表情で話した。
予選ラウンドの韓国戦は6回1安打無失点で14奪三振。今秋のドラフト候補は「初戦は出来すぎなくらい。そこからいったん切り替えた」。決勝も6回3安打2失点(自責1)の粘投。チームの勝利に貢献した。
その鈴木とバッテリーを組んだ渡部海主将(4年=青学大)は「雨で不規則な日程になって体力も試された。伸び伸びとプレーできたし、最後の最後までチームワークのいいチームだった」と振り返った。
初めて代表チームの指揮を執った鈴木英之監督は「選手はもの凄くいい経験をしたと思う。全員がまたステップアップして、秋以降や次のステージでも成長するきっかけになってくれれば」。初の日の丸については「コーチを長らくやったけど、その比じゃない責任の重さ、プレッシャーを感じた。みんなと喜びを分かち合えて最高の経験。ホッとしています」と話した。
8月29日には「侍ジャパンU―18壮行試合」として、U―18高校日本代表と今回の大学日本代表が神宮球場で対戦する。

