旅行系YouTubeチャンネル「おのだ/Onoda」が、「海外経由で東京から沖縄へ?!直行便が9万円なので韓国乗り継ぎ(半額)で石垣島へ。。。。」を公開した。

舞台は、日本屈指のリゾート地として知られる沖縄県・石垣島。今回は、高騰した直行便を避けるため、あえて韓国を経由して石垣島へ向かうという、ひと味違った移動の様子を紹介している。

旅の始まりは、深夜の羽田空港第3ターミナル。日曜日の出発ということもあり、羽田発・石垣行きの直行便は片道約9万円にまで高騰していた。

「さすがにこの金額は払えない」と考えたおのだ氏が選んだのが、羽田から韓国・仁川国際空港へ向かい、そこから石垣島行きの便へ乗り継ぐルートだ。

この経路であれば、航空券代は合計で約5万5000円。直行便と比べて3万円以上安く抑えられる。東京から沖縄へ向かうために、いったん日本を出国するという、意外性のある旅が始まった。

最初に搭乗したのは、午前2時台に羽田を出発するピーチ・アビエーションの仁川行き。出発時刻が深夜ということもあり、機内では強烈な眠気に襲われ、ほとんど眠ったまま韓国へ向かうことになった。

仁川国際空港へ到着したのは、午前4時半ごろ。今回は別々に購入した航空券を利用しているため、そのまま乗り継ぐことはできない。一度韓国へ入国し、石垣島行きのジンエアーが出発するターミナルへ移動する必要があった。

眠い目をこすりながらシャトルバスに乗り、第2ターミナルへ向かうおのだ氏。航空券を安く購入できた一方で、深夜便から早朝の入国、ターミナル移動までが続く行程は、想像以上に体力を使うものだった。

それでも、韓国を経由するからこそ楽しめる時間もある。

仁川国際空港では、プライオリティ・パスを利用してラウンジへ立ち寄り、温かいキムチチゲで腹ごしらえ。さらに、日本でも人気のコーヒーショップ「% ARABICA」でアイスラテを購入した。

単なる乗り継ぎではあるものの、韓国料理やコーヒーを味わうことで、短時間ながら海外旅行らしい気分も楽しむことができる。直行便では経験できない寄り道も、このルートの魅力の一つだろう。

午前9時過ぎ、仁川国際空港から石垣島へ向かうジンエアー便へ搭乗した。

韓国から石垣島へ向かう直行便は週5日運航されており、機内には石垣島を訪れる韓国人旅行者の姿も多く見られた。日本人にとっては国内のリゾート地である石垣島も、韓国から見れば気軽に訪れることのできる海外旅行先だ。

飛行機が沖縄上空へ近づくと、窓の外には青く澄んだ海が広がった。宮古島周辺のエメラルドグリーンの海や、沖縄らしい強い日差しが見えてくると、深夜から続いた移動の疲れも少しずつ和らいでいく。

午後0時過ぎ、飛行機は石垣空港へ到着した。

今回は国際線を利用したため、到着したのは普段あまり利用することのない国際線エリア。新しく整備された到着ロビーを通り、入国手続きを終えると、見慣れた国内線エリアへと移動した。

羽田から石垣島へ向かっていたはずが、韓国から日本へ入国する形で到着するという、不思議な旅の終着点だった。

移動を終えたおのだ氏は、空港内でボリュームのあるソーキそばを注文。直行便より安く移動できた分、最後は沖縄らしい食事を楽しみながら旅を締めくくった。

一方で、おのだ氏は「最初から予定が決まっているなら、早めに直行便を取るのがベスト」とも振り返っている。

今回のルートは、航空券代を3万円以上抑えられたものの、羽田を深夜に出発し、韓国への入国やターミナル移動を経て、石垣島へ到着するまでには約10時間を要した。直行便であれば約3時間で到着できるため、時間や体力の負担は大きい。

さらに、別々に購入した航空券を利用する場合、最初の便が遅れて次の便に乗れなかったとしても、航空会社による補償を受けられない可能性がある。料金だけでなく、乗り継ぎ時間や遅延のリスクも十分に考える必要があるだろう。

それでも今回の動画からは、航空券が高騰しているとき、国内線だけでなく海外経由のルートまで視野を広げることで、別の選択肢が見つかることが分かる。

東京から沖縄へ行くために、一度韓国へ向かう。一見すると遠回りに思えるが、早朝の仁川国際空港で韓国料理を味わい、海外旅行の気分も楽しみながら石垣島を目指す行程は、移動そのものを楽しみたい旅行者にとって、印象に残る体験になりそうだ。

直行便で短時間に移動するのか、それとも時間と手間をかけて安いルートを楽しむのか。今回の旅は、航空券の価格だけでは決められない、旅の選択肢の広さを感じさせる検証となった。

チャンネル情報

旅行系YouTuberのおのだです!飛行機、海外・国内旅行の動画を投稿中!1986年生まれ。神戸出身、現在は東京を拠点に活動しています。