判定に不満をぶちまけたハッサン監督。(C)Getty Images

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 ホッサム・ハッサン監督が率いるエジプト代表が現地7月7日、北中米ワールドカップのラウンド16で、前回王者のアルゼンチン代表とアトランタ・スタジアムで対戦。2−3で激闘を落とし、準々決勝進出を逃した。

 初の決勝トーナメントを戦うアフリカの雄は、15分にヤセル・イブラヒムの得点で先制に成功。さらに58分、モスタファ・ジーコがネットを揺らすも、直前のファウルでノーゴールとなった。それでもジーコは、67分に正真正銘の追加点を奪う。

 世間の予想に反し、2点をリードしたが、79分にクリスティアン・ロメロに1点を返されると、83分に警戒していた39歳の英雄リオネル・メッシに同点ゴールを被弾。そして土壇場の90+2分、エンソ・フェルナンデスに決勝点を浴びた。
 
 非常に悔しい逆転負けとなったなか、ハッサン監督は判定への不満を露わに。アルゼンチン紙『Ole』によれば、エジプトメディアのみ参加が許された会見で、次のように語った。

「我々は勝利に値していた。アルゼンチンは審判に圧力をかけ、前もって状況を仕組んでいた。その結果、我々がその代償を払う羽目になった。試合前および試合中の結果には、そうした要因が影響していた。

 我々のPKは認められず、VARにも持ち込まれなかった。2点目のゴールも何らかの理由で取り消された。人生は不公平だ。リスペクトもフェアプレーもなかった。我々は相手より良いプレーをし、王者である相手をあらゆる面で上回っていた。胸を張って帰路に就く。

 外交的な言い方はしない。我々は不当な扱いを受けた。この大会の試合はもう見ないつもりだ。これが、この状況に立ち向かう私のやり方だ」

 59歳のエジプト人指揮官はまた、アトランタ時間で正午12時キックオフを疑問視。「このスケジュールを組んだ人は、サッカーをしたことがないに違いない。1日に2試合しかないのに、なぜこんなに早い時間なんだ?選手たちに何時に朝食をとらせたいんだ?私たちは胸を張って去るが、これは透明性の欠如を示している」と言い放った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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