【陸上】“怪物”後藤大樹、雨中でも大会新50秒12で連覇 日本選手権Vから6日後に近畿高校王者
◇陸上・近畿高校総体第3日(2026年6月20日 彦根市・平和堂HATOスタジアム)
男子400メートル障害決勝が行われ、日本選手権を制した高校2年生の後藤大樹(たいじゅ、京都・洛南高)が大会新記録となる50秒12をマークし、2連覇を達成した。2位に1秒近い差をつけて圧勝した。
6月12〜14日に行われた日本選手権では、13日の予選で為末大の持つ高校記録を更新。翌日の決勝ではさらにタイムを縮めて48秒09を出して初優勝を飾った。高校生で唯一となるアジア大会の日本代表に選出され「やるからには一番上を目指す」と高みを見据えていた。
千葉県出身で、幼少期はサッカー少年だったが、小学3年で出場した地区のマラソン大会で60位台にとどまり「負けたくない」と反骨心が芽生えて陸上を始めた。小学6年の頃には自ら陸上の強豪校を調べ「洛南高校に行く」と決意。力をつけ、その思いを実現させた。100メートルで10秒49、200メートルで21秒12という自己ベストを持つなど、ハードル種目にとどまらない強さを誇る。
今大会は準決勝で50秒14の大会新をマーク。決勝では雨が降りしきる中でのレースとなったが、準決勝の記録を塗り替えた。
その後は男子1600メートルリレー予選で洛南のアンカーとしてエントリーされた。

