リヨンのウリエ監督は17日、「BUT!」紙に対し、今シーズンのリーグ優勝がかかった最初の試合(18日、レンヌ戦)に向かう気持ちを語った。「ホームで優勝を飾れたらいいね。サポーターへのいいプレゼントになる」と話す。昨シーズンは第35節で2位のボルドーが敗れ、リヨンは遠征先のパリのホテルで優勝を祝った。

 「引き分けでもお祝いするよ」と語るウリエ監督。というのも2位のトゥールーズとは17ポイント差あり、18日に引き分ければ、リヨンが残り6試合に全敗し、トゥールーズが全勝した場合でも勝ち点は並ぶ。得失点差は、トゥールーズの+5に対しリヨンは+32。ウリエ監督は「あすのレンヌ戦に4-1で負けたって、優勝は我々のもの。7試合で勝ち点ゼロなんてことはあり得ないんだから。気楽にやればいいんだ」と余裕だ。

 6連覇は時間の問題だが、モチベーションを維持するために、チームは記録の更新を意識しているという。アウェーでの勝利は、すでに昨シーズンの12勝(リーグタイ記録)に並んだ。シーズン最多勝利のリーグタイ記録(26勝)までは、残り7試合であと5勝だ。