リーグ・アンのボルドーに所属するアルゼンチン人MFのファン・パブロ・フランシア(22)が今シーズンでクラブを去る考えを明らかにした。フランスのサッカー専門サイト「フットボール365」が伝えている。

 フランシアは2003-2004年のシーズンからボルドーで本格デビューし、24試合で7得点と活躍。翌シーズンには36試合に出場しレギュラーとして定着した。しかし昨シーズンは17試合に出番が減り、今シーズンはわずか9試合に出場したのみ。

 リカルド監督に説明を求めたフランシアは「練習ですべてを出し切っていない」と聞かされると、その後は「くるったよう」に練習したという。体重が4キロも減った。それでも試合に出られず、モチベーションが下がっていることを認めている。

 「リーグ戦は残すところあと1ヶ月。シーズンが終わったら頭を空にして考えたい。ボルドーとの契約はあと2年残っているが、リカルドも同じ。それなら僕が出て行かなければならないだろう」と移籍の希望を語った。