ダウ平均は上昇 米軍がイラン空爆も比較的冷静な反応 影響は限定的と楽観視=米国株概況
NY株式23日(NY時間16:21)(日本時間05:21)
ダウ平均 42581.78(+374.96 +0.89%)
S&P500 6025.17(+57.33 +0.96%)
ナスダック 19630.98(+183.57 +0.94%)
CME日経平均先物 38700(大証終比:+300 +0.78%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は上昇。休み中に米軍がイランの核施設を空爆したが、市場は比較的冷静な反応を見せた。投資家は米国によるイランの核施設への空爆の影響が限定的に留まると楽観視している模様。
NY時間にイランがカタールの米空軍基地にミサイルを発射とのニュースが流れ、市場に緊張感が走ったものの、カタールが迎撃に成功したと伝わり、ミサイル発射については事前にイランからカタールへ通告があったとの報道もあって安心感に繋がった模様。トランプ大統領が中東でのさらなる軍事関与を望んでいないとの報道も雰囲気をサポートしていた。
一部からは、投資家は最近、株式のポジションを削減しており、株価はもはや過熱感はない。ヘッジ需要も高まっており、現在の水準では急落起きにくいとの見方も出ていた。ヘグセス米国防長官は、今回の攻撃は限定的な目的であり、政権転覆ではなくイランの核計画の破壊に焦点を絞ったものであると説明。米国はすでに作戦の成功を宣言している。
一方、市場が特に注視しているホルムズ海峡の封鎖についてイラン議会は閉鎖措置を可決。しかし、これには国家安全保障最高評議会の承認が必要で、即時実行には至らない。加えて、投資家が安心材料と見ているのは、イランが中東やその他地域で影響力を行使する際に用いていた代理組織や同盟ネットワークが現在ほとんど機能していないこと。ロシアや中国も言葉による支持に留まっている。
米大手証券のストラテジストからは、地政学的リスクによる売りは歴史的に見て短命か軽微に留まることが多いとの声も出ていた。地政学リスクのイベント後、S&P500は1カ月後に平均2%、3カ月後に3%、12カ月後には9%上昇しているという。
テスラ<TSLA>が上昇。待望のロボタクシーサービスを一部利用者向けに日曜日に開始した。今回のサービスはテキサス州オースティンで控えめかつ限定的に開始されている。
肥満薬の調剤版を販売する遠隔医療プラットフォームのヒムズ&ハーズ・ヘルス<HIMS>が大幅安。ノボ・ノルディスクが同社との提携を終了したと発表したことが嫌気されている。
米金融サービスのノーザン・トラスト<NTRS>が上昇。バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)<BK>が先週、同銀に対し、合併の意向を伝えていたと報じられた。
ステーブルコイン発行のサークル・インターネット<CRCL>が続伸。米上院が先週、ドルに連動する暗号資産(仮想通貨)の規制法案を可決したことを受け、アナリストが同社株を「買い」でカバレッジを開始した。
半導体のウルフスピード<WOLF>が急落。主要な金融機関と再建支援契約を締結。これにより負債総額が約70%削減される。
エスティローダー<EL>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の71ドルから95ドルに引き上げた。
フィンテックのファイサーブ<FI>が上昇。同社がステーブルコインおよびその顧客向けプラットフォームを立ち上げる計画があると伝わった。
食品卸のスパルタンナッシュ<SPTN>が急伸。同業のC&Sホールセール・グローサーズ社が同社を買収すると伝わった。
ダウ平均 42581.78(+374.96 +0.89%)
S&P500 6025.17(+57.33 +0.96%)
ナスダック 19630.98(+183.57 +0.94%)
CME日経平均先物 38700(大証終比:+300 +0.78%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は上昇。休み中に米軍がイランの核施設を空爆したが、市場は比較的冷静な反応を見せた。投資家は米国によるイランの核施設への空爆の影響が限定的に留まると楽観視している模様。
NY時間にイランがカタールの米空軍基地にミサイルを発射とのニュースが流れ、市場に緊張感が走ったものの、カタールが迎撃に成功したと伝わり、ミサイル発射については事前にイランからカタールへ通告があったとの報道もあって安心感に繋がった模様。トランプ大統領が中東でのさらなる軍事関与を望んでいないとの報道も雰囲気をサポートしていた。
一部からは、投資家は最近、株式のポジションを削減しており、株価はもはや過熱感はない。ヘッジ需要も高まっており、現在の水準では急落起きにくいとの見方も出ていた。ヘグセス米国防長官は、今回の攻撃は限定的な目的であり、政権転覆ではなくイランの核計画の破壊に焦点を絞ったものであると説明。米国はすでに作戦の成功を宣言している。
一方、市場が特に注視しているホルムズ海峡の封鎖についてイラン議会は閉鎖措置を可決。しかし、これには国家安全保障最高評議会の承認が必要で、即時実行には至らない。加えて、投資家が安心材料と見ているのは、イランが中東やその他地域で影響力を行使する際に用いていた代理組織や同盟ネットワークが現在ほとんど機能していないこと。ロシアや中国も言葉による支持に留まっている。
米大手証券のストラテジストからは、地政学的リスクによる売りは歴史的に見て短命か軽微に留まることが多いとの声も出ていた。地政学リスクのイベント後、S&P500は1カ月後に平均2%、3カ月後に3%、12カ月後には9%上昇しているという。
テスラ<TSLA>が上昇。待望のロボタクシーサービスを一部利用者向けに日曜日に開始した。今回のサービスはテキサス州オースティンで控えめかつ限定的に開始されている。
肥満薬の調剤版を販売する遠隔医療プラットフォームのヒムズ&ハーズ・ヘルス<HIMS>が大幅安。ノボ・ノルディスクが同社との提携を終了したと発表したことが嫌気されている。
米金融サービスのノーザン・トラスト<NTRS>が上昇。バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)<BK>が先週、同銀に対し、合併の意向を伝えていたと報じられた。
ステーブルコイン発行のサークル・インターネット<CRCL>が続伸。米上院が先週、ドルに連動する暗号資産(仮想通貨)の規制法案を可決したことを受け、アナリストが同社株を「買い」でカバレッジを開始した。
半導体のウルフスピード<WOLF>が急落。主要な金融機関と再建支援契約を締結。これにより負債総額が約70%削減される。
エスティローダー<EL>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の71ドルから95ドルに引き上げた。
フィンテックのファイサーブ<FI>が上昇。同社がステーブルコインおよびその顧客向けプラットフォームを立ち上げる計画があると伝わった。
食品卸のスパルタンナッシュ<SPTN>が急伸。同業のC&Sホールセール・グローサーズ社が同社を買収すると伝わった。
