【侍ジャパン】日本が勝ち越し 栗原が同僚・ モイネロを打ち左犠飛 代走・五十幡が俊足を飛ばして生還
◆ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 1次リーグB組 日本―キューバ(17日・天母スタジアム)
栗原がモイネロとのソフトバンク対決に打ち勝ち、侍ジャパンが勝ち越しに成功した。
同点の8回、先頭の小園海斗(広島)が遊撃手強襲の内野安打で出塁。ここで代走には切り札、五十幡亮汰(日本ハム)。その後1死一、三塁となり打席には栗原陵也(ソフトバンク)。フルカウントの7球目、モイネロの直球を打ち返した打球はぐんぐん伸び左犠飛。三塁走者の五十幡が俊足を飛ばして本塁に生還し、日本が1点を勝ち越した。
6―4と2点リードの7回、四球とヒットで1死一、二塁となったところで3番手・鈴木昭汰(ロッテ)が降板。あとを受けたのは清水達也(中日)、打席にはデスパイネ(元・ソフトバンク)。1球目、高めのフォークを打ち返した打球はボテボテの投ゴロ。だが、清水の送球はワンバウンドし一塁手・牧が捕球できず(記録は清水の失策)。その間に2者が生還して同点を許した。
侍ジャパンは勝てば1次リーグB組1位突破と、スーパーラウンド進出が決まる。