鹿島は2試合連続のスコアレスドロー FW田川亨介は約3カ月ぶりに公式戦復帰
◇明治安田J1リーグ第29節 京都0―0鹿島(2024年11月17日 サンガS)
鹿島は敵地と京都と対戦し、0―0で2試合連続のスコアレスドローに終わった。8月の台風の影響で延期となっていた一戦。エースのFW鈴木優磨を出場停止で欠く中、前半から球際で激しくぶつかり合う一進一退の展開が続いた。
後半はケガで戦列を離れていたFW田川亨介が開始と同時にピッチへ。8月25日の東京V戦以来約3カ月ぶりに公式戦復帰を果たし、2分に強烈な左足ミドルをサイドネットに放った。その後もDF安西幸輝、MFターレスらが決定機を迎えたが、GK太田岳志の好セーブに阻まれた。一方の守備陣は相手の強力な攻撃陣に対し、GK早川友基を中心に無失点に抑えた。
中後雅喜監督は「選手たちはよくやってくれた。最後の1点が来ていれば、というゲームだった」と振り返った。順位は勝ち点59の5位。3位町田と4差、4位G大阪と1差で残り2試合を迎える。