【プレミア12】B組の侍ジャパンは無傷の3連勝 韓国がドミニカに逆転勝利 キューバは初勝利
第3回WBSCプレミア12のグループBオープニングラウンドが日本時間16日、3試合行われました。
大会は、オープニングラウンド出場12チームが2つのグループに分かれて総当たり戦を行い、各グループの上位2チームが、スーパーラウンドに進出します。その勝ち抜いた4チームで再び総当たり戦を実施。スーパーラウンドで1位、2位のチームが決勝戦を戦い、3位、4位のチームが3位決定戦を行います。
日本は首位タイに立ってチャイニーズ・タイペイに3-1で快勝。初回、森下翔太選手の犠牲フライで先制すると、3回には辰己涼介選手のタイムリーで1点を追加します。さらに4回、源田壮亮選手が日本代表として初となるホームランを放ち、リードを広げます。一方、投げては先発の才木浩人投手が6回途中無失点の好投を披露。無敗の3連勝を飾りました。
韓国はドミニカ共和国と激突。5回までわずか1安打と沈黙していた韓国打線でしたが、ドミニカ共和国が継投に入った6回に反撃。2番手・ペレス投手から1アウト2、3塁とすると、一挙4点をあげ2点差まで追い上げます。さらに8回、2アウト2、3塁からパク・ソンハン選手の2点スリーベースで勝ち越しに成功すると、その後も打線の猛攻で5点を奪い、逆転勝利を収めました。これで韓国は2勝2敗としています。
キューバはオーストラリアを相手に4-3の接戦に勝利。先発のサルディ投手が初回を4安打2失点で降板するも、3回には2番・ドレイク選手の3ランホームランで4-2と逆転します。5回には追加点を奪われ1点差とされますが迎えた9回、中日のライデル・マルティネス投手がパーフェクト投球を披露し、今大会初勝利をあげました。