TOMORROW X TOGETHERのマンネ・ヒュニンカイの一発勝負の生歌パフォーマンス!激照れしながら歌うセクシーな「Mommae」の歌唱も...
11月4日に7枚目のミニアルバム「The Star Chapter: SANCTUARY」をリリースし、約7ヶ月ぶりとなった待望のカムバックで世界中の"MOA(ファンネーム)"を沸かせているTOMORROW X TOGETHER。
タイトル曲のラブソング「Over The Moon」をはじめ、ポップ、レゲトン、R&B、ロックなど多彩なジャンルのトラックが早くも話題を呼んでいるが、先だってグループの"長男"であるYEONJUN(ヨンジュン)がソロで発表した、初のミックステープ「YEONJUN's Mixtape: GGUM」も反響を集めたばかり。そんな個々のスキルも非常に高いTOMORROW X TOGETHERにおいて、ボーカルラインを支えているのが、"マンネ(末っ子)"のHUENINGKAI(ヒュニンカイ)だ。
今年4月に発表した6thミニアルバム「minisode 3: TOMORROW」のリリース直後には、「ライブショー リムジンサービス」(韓国放送日:2024年4月22日)にも単独出演を果たし、その抜群の歌唱力をアピールした。
KBSバラエティ番組のデジタル専門スタジオ「スタジオK」で配信されている「リムジンサービス」は、これまで多くのK-POPアイドルたちがこぞってソロ出演してきた人気コンテンツ。MCを務めるシンガーソングライターのイ・ムジンと一緒に、ゲストが生歌唱やセッション、濃密なトークを繰り広げるという内容だ。
TOMORROW X TOGETHERのメンバーとしては、同じくグループのボーカルラインを務める同い年のTAEHYUN(テヒョン)に続いて2人目の出演となったHUENINGKAIは、オープニングでは「minisode 3: TOMORROW」のタイトル曲「Deja Vu」をパフォーマンス。力強くエモーショナルなボーカルでスタジオを包み込んでいく。
パワフルな歌声の一方、トークでは純粋という言葉がぴったりの"マンネ"な一面が顔を出し、以前番組に出演した、Kep1erのメンバーとして活躍する妹・HUENING BAHIYYIH(ヒュニンバヒエ)の話を振られた際には、「ムジンさんのファンだと以前から僕に言ってきて、出演してからもずっと自慢してくるんですよ」と身振り手振りを交えながら嬉しそうに語る場面も。
さらにBenson Boone(ベンソン・ブーン)の「Ghost Town」を歌い、"見た目通りの(英語の)発音!"とムジンが褒めると、「実は英語は苦手なんです。一応話せますけど...アメリカで生まれて2か月だけ過ごし、すぐ海外に引っ越してるので」と謙遜。また、学生時代に自らメンバーを募集して結成したバンド部の話題では、「上手く歌えていたのに、最後に声が裏返ってしまって」という校内の歌唱大会での失敗談まで茶目っ気たっぷりに語る様子からも、性格の良さが透けて見える。
パフォーマンスでは、Jason Mraz(ジェイソン・ムラーズ)の「I'm Yours」、韓国のロック・アイコンであるYB(ユン・ドヒョン・バンド)の「A Flying Butterfly」を熱唱。
特に、"TOMORROW X TOGETHERメンバーに似合わない楽曲"として以前にファンが選んだというパク・ジェボムの「Mommae」を、ムジンのムチャぶりによって初披露した歌唱シーンは必見。"君の体が見たい"というセクシーな歌詞を歌った直後も、恥ずかしさから悲鳴を上げてしまうリアクションがとにかく可愛らしく、マンネの魅力にあふれた素顔がダダ漏れに...。
「僕のボーカルは極端。叫ぶようなロック曲が得意で、柔らかく歌うような繊細な曲は少し苦手」と自己分析していたが、最後にムジンとデュエットしたJohn Mayer(ジョン・メイヤー)の「Gravity」まで、一発勝負の生歌パフォーマンスで抜群のボーカル力を発揮したHUENINGKAI。時に楽しそうに、また時には恥ずかしそうに、自身の感情を素直に表現する豊かな感受性こそ、彼がマンネとして愛される秘密といえそうだ。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
スタジオK 第211回
リムジンサービス第101回(TOMORROW X TOGETHER・HUENINGKAI出演回)
放送日時:2024年11月23日(土)0:15〜、11月25日(月)16:50〜
チャンネル:KBS World
※放送スケジュールは変更になる場合があります