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 女優の橋本環奈(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おむすび」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は6日、第29話が放送される。

 不調で寝込んでいた結(橋本)は、佳代(宮崎美子)が作ったスープを飲んでなんとか元気を取り戻す。そんな結のもとに歩(仲里依紗)が来て、明日東京に戻ると言う。また、急にみんなで神戸に帰ろうと言ったことを詫びた後、阪神淡路大震災で親友の真紀(大島美優)が亡くなった悲しみを今も引きずっていることを吐露する。

 朝ドラ通算111作目。福岡・糸島や神戸を舞台に、栄養士を目指しまだ身近で少し懐かしい「平成時代」をたくましく突き進むヒロイン・米田 結(よねだ・ゆい)や仲間たちをユーモア盛りだくさんで描く平成青春グラフィティ。心と体を元気にする“栄養学の知識”とともに、日本の朝に笑いと元気を届ける。脚本は同局「正直不動産」やフジテレビ月9「監察医 朝顔」などの根本ノンジ氏がオリジナル脚本を手掛ける。根本氏は初の朝ドラ脚本。

 主題歌はB’zの「イルミネーション」。語りはタレントのリリー・フランキーが務める。