記者会見するレッドブルのオリバー・ミンツラフCEO

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 J3大宮アルディージャの全株式を取得したオーストリアの大手飲料メーカーレッドブルのオリバー・ミンツラフCEOが6日、都内で記者会見に出席した。

 J2に昇格する来シーズンからクラブ名を「RB大宮アルディージャ」に変更すると正式に発表。また、レッドブルのグローバルサッカー部門責任者に来年1月1日に就任する、前リバプール監督のユルゲン・クロップ氏が来年1月に来日すると明かされた。

 ミンツラフCEOは「ユルゲン・クロップが我々のサッカーのトップについた。マリオ(ゴメスTD)とともに、いろんなことをサッカーに対してやってくれると思う。来年1月に来日していろんなことを話し合うことになってる」と話した。

 クロップ氏について「事前にレッドブルが大宮アルディージャを買いたいと思ってると話をした。彼にとっても非常に興味のあることだったと思うし、1月に就任してからすぐに日本に来て、まずチームを視察し、いろいろと話し合いをすることになる。クロップ自身が日本という国、日本のサッカーについても非常に素晴らしいと考えている。特に前回のW杯での日本の活躍も当然、クロップは現場で見ていたわけですから、そういったことも知っていると思う」と語った。