名古屋キャプテンのランゲラックがルヴァン杯制覇で喜びを露わにした。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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 名古屋グランパスは11月2日、ルヴァンカップ決勝でアルビレックス新潟と国立競技場で対戦。3−3で突入したPK戦を名古屋が5−4で制し、2021シーズン以来3年ぶり2度目の優勝を飾った。

 今シーズン限りで名古屋を退団する守護神ランゲラックは試合後、フラッシュインタビューで「すごく嬉しい。このような素晴らしいチームでプレーすることができて、みんなと戦えてすごく嬉しいし、これ以上の嬉しさはない」と喜びを露わにした。
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 続けて、名古屋サポーターの声援を背に戦ったPK戦をこう振り返った。

「日本で一番のファンだと思う。PKになる前からなぜか分からないが、なんとかうまくいくという気持ちがあったし、ファン・サポーターの皆さんの前、ファミリーの皆さんの前でプレー出来て良かった」

 最後にも「自分が何かをもたらしたのではなく、皆さんがもたらしてくれたもの。ファン・サポーターの皆さんのおかげでプレーできているし、こうトロフィを掲げてみんなに恩返しをしたいと思っていた」と感謝。7年間プレーした名古屋へ、キャプテンが最後にタイトルをもたらした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部