業務スーパーのお魚フレークに『サバタコス』なる新作が現れました。サバフレークをタコス風に味付けしたもの。業スーらしいと言いますか、個性的な組み合わせの商品ですね。

ふんわり食感の蒸しサバは、青唐辛子の鋭さがあるピリ辛テイスト。ご飯にかけてもいいですし、タコミート代わりにしてタコスサラダなどを作る用途にも意外とアリですよ。



『サバタコス』の価格・内容量は?

『サバタコス』は246円(税込、税抜228円)で販売中。内容量は140g。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。

コスパ(単価)は100gあたり約176円。『サバカリー』(140g・246円)などの姉妹品もあります。同ボリュームかつ同価格。業スーのお魚フレーク類はわりと横並びのコスパ感ですね。

ちなみに似た商品として『タコミート』も以前見かけましたが、現在はほとんど見なくなった印象かも。

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タコミートっぽい甘辛感がサラダにも合う

食感は普通の鯖(サバ)のほぐし身です。しっとりとボソボソの中間ぐらい。大豆ミートも混じっているようですが、分からない程度ですね。

サバの旨みにサルサ的トマトの酸味と青唐辛子の爽やかな辛味をプラス。お魚フレークとしてはけっこう辛い部類ですが、総合的には甘旨感のほうが立ったおいしさと言えます。

不思議と代替タコミートにしても違和感がありません。タコス風サラダに使ってもOKです。トマトとアボカド(各1/2個)とレタス(100g)をカットして本品(適量)と和え、トルティーヤチップス(数枚)を砕いたらマヨネーズをかけるだけ。

スパイス感は弱いものの、濃いめの旨みと鋭い辛味のバランスが優秀で、けっこうタコスらしさが出ます。サバ缶でタコスを作るレシピもあったりしますし、意外と相性の良い組み合わせなのかも。

ご飯にかけるだけでもタコライス風にしてもOK

パッケージに映ってるタコライス風が一番美味なレシピかと。トマト・アボカド(各1/2個)・本品・ピザチーズ(適量)をご飯(1杯分)にトッピングするだけで完成です。

ちゃんとお肉を使った場合に比べれば、さっぱり優しいかんじに仕上がります。それでも悪くない再現度。ご飯との相性的にも、タコスよりはサバタコライスにしたほうがハマりますね。

もちろん単体で白米にのせるだけでも十分な飯ともになります。姉妹品の『サバカリー』はおとなしめの味付けですし、しっかり強めの甘辛テイストがお好みでしたら本品をどうぞ。

カロリーは?

『サバタコス』は100gあたり340kcal(炭水化物 15.0g、食塩相当量 2.3g)。全量(140g)だと476kcal、大さじ1杯(15g)だと51kcalになります。召し上がる際の目安にどうぞ。