俳優の柳楽優弥(34)主演のTBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(金曜後10・00)が第4話が、きょう1日に放送される。先の読めないオリジナルストーリーと、豪華キャストの演技が光る話題作。松本友香プロデューサーに、第4話の見どころを聞いた。

 柳楽が演じるのは、坂東龍汰(27)演じる自閉スペクトラム症の弟のために生きる真面目で優しい市役所職員・小森洸人。2人で暮らす兄弟が佐藤大空(たすく、5)演じる謎の男の子「ライオン」と出会い、ある事件に巻き込まれていくオリジナルのサスペンス。初回は、凪のように穏やかな生活を送っていた兄弟の前に、突然「ライオン」と名乗る男の子(佐藤大空)が現れる――という展開。

 第3話は、洸人がライオンの父と見られる祥吾(向井理)に接触。その頃「週刊真相」の記者・楓(桜井ユキ)と天音(尾崎匠海)も、同じ情報にたどり着き祥吾を追っていた…という展開。ラストシーンで、ライオンの母で洸人の兄・橘愛生(尾野真千子)のDNA型と一致した血のついた衣服が発見される…という、ライオンの両親について迫る内容で、SNS上では考察が過熱していた。

 松本氏は、第4話について「4話はライオンのママ、そして洸人たちの姉が亡くなっているかもしれないというシリアスな状況から始まるので、ライオンにとっては辛い状況なのですが、洸人や美路人をはじめとする周囲の大人たちがライオンのために一致団結して頑張る素敵な回です」と説明。「辛い時こそ明るく勤めようとするみんなが愛おしい回です」とした。

 また「その象徴的のシーンがライオンのお誕生日会となっています。個人的な注目ポイントは岡崎体育さん演じる貞本の本領発揮です。マニアック注目ポイントは、4話のお芝居の中で出来た岡崎さんの新曲『今日も僕が一番乗り』(勝手にタイトルつけました笑)はぜひ聴き逃さないで頂きたいです!」と注目ポイントを明かし「そして、最後にはある事実が発覚するので、そちらもお楽しみください」と呼びかけた。