ワールドシリーズ制覇を果たし、シャンパンファイトでトロフィーを掲げる大谷(提供・共同通信社)

写真拡大

 「ワールドシリーズ、ヤンキース6−7ドジャース」(30日、ニューヨーク)

 ドジャースが最大5点差をひっくり返す執念の戦いで死闘を制し、シリーズ4勝1敗で4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに輝いた。左肩負傷の大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場し、4打数無安打だったが、ドジャース移籍1年目ながら史上初の「50本塁打50盗塁」を達成した記録的なシーズンを、悲願の世界一で締めくくった。

 米メディア「ワシントン・ポスト」のチェルシー・ジョーンズ記者は自身のXで、ドジャースのフリードマン編成本部長の話として、10年契約を結んでいる大谷が「あと9回これをしたい」と、語ったと伝えた。