ヤンキースを下してワールドシリーズ制覇を果たし、喜ぶドジャースナイン。右から4人目は大谷、左端は山本(提供・共同通信社)

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 「ワールドシリーズ、ヤンキース6−7ドジャース」(30日、ニューヨーク)

 ドジャース・山本由伸投手は、試合直後のインタビューで「本当うれしく思いますし、はい、もううれしいです」と繰り返した。

 この日は仮に第6戦が行われた場合に備えてブルペン投球も行った。試合終了の瞬間はベンチで大きく叫び、マウンド付近の歓喜の輪に加わった。大谷とも笑顔で抱擁し、喜びを分かち合った。

 メジャー挑戦1年目のプレッシャーもあったかと問われると「本当にあっという間でしたけど、本当にいろんなことがあって濃い1年。最高です」。最後に日本のファンへ向けて「本当にありがとうございました。この喜びを噛み締めてまた頑張りたいと思います」と誓った。